ほぼ一人のクリエイターが数年かけて作り上げたストップモーション・アニメ『ジャンク・ヘッド』を見て来ました。
この監督、内装業のかたわら単身で撮り上げたというから驚きです。
ハリーハウゼンともティム・バートンとも異なる、異様な作品世界に引き込まれる99分間でした。
【物語】
人類は人工生命体”マリガン”を作り出し、労働に使っていたが、反乱を起こし、独自の進化を遂げていた。
1600年後。高層都市で暮らす人類は、新型ウイルスにより危機に瀕していた。地下で暮らすマリガンを調査するため、ある男が地下に送り込まれる。
…ヨーロッパ製のディストピア映画のようなテイストで、節々に日本製アニメを思わせる部分もあります(グロテスクなクリーチャーが闊歩する地下都市は、「メイドインアビス」のよう)。
劇中の言語がオリジナルなので、日本語字幕が付きますが、字幕もちょっとユニーク。関西弁だったり、「マッドマックス」風の登場人物が丁寧語だったりと、そういう演出も面白いです。
最初は敵か味方か分からない、防護服の3人組が面白い。意外な活躍を見せて、最後はちょっと泣かせます。
★★★。これはぜひ続編を見てみたい。
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