ユニークな家族写真集から原案を得た映画『浅田家!』を見て来ました。
主な舞台が三重県(津市)で、三重に長く住んでいた自分には懐かしいロケ地も見られました。
【物語】
写真家志望の浅田政志(二宮和也)は、三重の実家を出て上京するも、鳴かず飛ばずでいた。しかし実家の家族を消防士やレーサーに見立てて撮ったユニークな家族写真が出版されることになり、やがて権威ある賞を受賞するに至る。家族写真を撮る写真家として仕事を始めた政志だったが、東日本大震災が発生する。
…主演の二宮和也を取り巻くのが『家族はつらいよ』の妻夫木聡と風吹ジュン、おなじく山田洋次組の経験のある黒木華などで、題材も家族であることから、松竹映画のようでした(画面もシネマスコープ・サイズだし)。だから何だということではないですが、東宝映画でこの手の家族映画は珍しいように思います。
映画の前半はユーモラスな家族の描写で、後半は震災直後の東北の凄惨な場面が重要な舞台となります。このあたりは賛否が分かれそうですが、後半の重要な役を菅田将暉が演じており(最初気づかなかった)、映画にリアルさが増しています。
エンド・クレジットの最後にホンモノの浅田家の家族写真が登場。劇中で撮っていた写真とそっくりで、映画での再現度の高さが伺えました。
★★★。
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