中田秀夫監督の新作映画『事故物件 怖い間取り』を見て来ました。
どうということはない映画ですが(この監督は『リング』以来そんなのばかり)、笑いと恐怖の融合という点では楽しめた点もあります。
【物語】
売れないお笑い芸人の山野ヤマメ(亀梨和也)は、元相方の考えた「事故物件に住んでみる」というテレビの企画を受け、殺人があった部屋に入居する。ヤマメのファンで、スタイリストの梓(奈緒)が遊びにやって来たが、”異質なものが見えてしまう”梓は、殺人の被害者の霊を目撃。それは撮影した映像にも映っており、ヤマメは一躍有名になるが…。
…主人公は様々な物件に次々と引っ越すので、部屋ごとに登場する幽霊(?)も様々。クライマックスでは舞台が大阪から東京へと移り、ついに最凶の事故物件が登場するに至りますが、それまでの過程の描き方がいい加減なので、興が削がれます。オムニバス映画のようでした。
主人公に次々と事故物件を紹介する不動産屋(江口のりこ)がメフィストフェレスのようで、ちょっと面白かった。ただしその顛末の描き方も雑です。
お笑い業界を舞台にしているので、実在のお笑いタレントが沢山でています。面白いんだけれど、怖さは半減でした。★★★。
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