久しぶりの新作映画『囚われた国家』を見て来ました。ディストピアSFです。
イオンシネマが誇る大型スクリーン”ULTIRA”での鑑賞です。
【物語】
全世界にエイリアンが襲来し、”統治者”と呼ばれる彼らに管理されて9年。
人類は発信機を埋め込まれ、統治者の管理下にある警察によって厳重に行動を監視されていた。シカゴ警察の刑事マリガン(ジョン・グッドマン)は、かつてのレジスタンスの英雄と、その弟を注視していたが、統治者を狙った大規模なテロ計画が密かに進行していた。
…監督は『猿の惑星:創世記』のルパート・ワイアット。代表作が2作ともディストピアとは、よっぽどこのジャンルが好きなのでしょう。
監督が意識したのは『アルジェの戦い』だそうで、なるほどと思わせるシーンが多いようでした。派手な特殊効果を使わず、よどんだ曇り空と灰色を多用して、雰囲気を演出しています。エイリアンの姿をほとんど描かず、彼らの傀儡となった国家や警察との戦いを中心にしているのが新しい点です。
ジョン・グッドマンやケビン・ダンといったキャスティングの渋さも悪くないです。
ただしULTIRAスクリーン向けの映画ではないですね。
これほどの大画面でなくても良い映画です。コロナ騒動で仕方なくこのスクリーンにかけたのかもしれませんが、やはりハリウッド製の派手な映画を見たいものです。
★★★。
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