『ブロークバック・マウンテン』から『グリーン・デスティニー』、『ハルク』に『ライフ・オブ・パイ』まで、幅広い(というか節操のない)ジャンルを次々に手掛けるアン・リー監督の最新作、『ジェミニマン』を見て来ました。
ジェリー・ブラッカイマー製作と聞いた瞬間に、どんな映画なのかある程度予測できるような気もしますが、果たしてだいたいその通りでした。
【物語】
凄腕スナイパーのヘンリー(ウィル・スミス)は、走行中の列車内の標的を遠距離狙撃するという困難な任務をやり遂げるが、本人には迷いが生じていた。引退の意思を上司に告げたヘンリーだったが、自身が所属する組織から送り込まれた暗殺者の襲撃に遭う。
その暗殺者とは、自分自身のクローンであった。
…アジア系の監督作品で主役はハリウッドスター、ハトが飛ぶ…となると、ジョン・ウーの『フェイス・オフ』『ペイチェック/消された記憶』を思い出します。この映画、ジョン・ウー監督作と言われても信じてしまいそうなほど、作風が似ています。
見どころは、ウィル・スミスが自分とクローンの両方を演じるバトルシーン。とはいえVFXで何でも出せるこの時代、驚きはありませんでした。
007ばりに世界各地を舞台に展開する割には小さくまとまった終わり方をするのが残念。
★★★。
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