クルーズ中、14階デッキの大型スクリーンでは様々な映画が上映されていました。
近作『トイ・ストーリー4』『スパイダーマン ファー・フロム・ホーム』や、日本で公開中の『イエスタデイ』なども(『イエスタデイ』は見たかったのですが吹替版だったので遠慮)。
しかしそれらよりも、活動弁士・山内菜々子先生による弁士つき無声映画の上映会が船内シアターであり、全4日間、すべてに参加して見ることができました。
上映された映画は、
� 屬里蕕�ろ二等兵 教練の巻」1933
�◆屬里蕕�ろ二等兵 演習の巻」1933
��「血煙 高田馬場」1928
�ぁ屮船礇奪廛螢鵑遼糎院�1917
�ァ屮�ートンの警官騒動」1922
�Α嵶泙療敝尭�り 雷電」1928
�А崙�の丸太郎 武者修行の巻」1936
�─峪卻�騒動」1935
��「大学は出たけれど」1929
��「チャップリンの移民」1917
…この10本です。チャップリンの2作以外はすべて未見でした。
中でも面白かったのは『血煙 高田の馬場』。伊藤大輔監督・大河内伝次郎主演の幻の名作で、もともと60分近い映画なのですが、現存するフイルムは5分程度。それなのにストーリーの展開がちゃんと理解できるのが奇跡で、超絶ハイスピードで展開するアクション・コメディとして異彩を放ってました。
これまた初期作品がほとんど現存しない斎藤寅次郎監督の『子宝騒動』も傑作。シュールなナンセンス喜劇です。
そして小津安二郎監督初期の『大学は出たけれど』。笠智衆がほぼエキストラのような役で出ているのに、ちゃんと姿が確認できます。
いずれも山内菜々子先生の弁士つき。この方は若い人なのに、ベテラン弁士のような味があり、非常に面白かったです。
上映後にお話もさせてもらえて、写真も撮ってもらいました。
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