日本産の同名ゲームをレジェンダリー・ピクチャーズで実写映画化した『名探偵ピカチュウ』を見て来ました。
ピカチュウの声をライアン・レイノルズが当てているという衝撃や(デッドプール!)、ミステリー仕立てのダークな展開もあって、子ども向けではない仕上がりになっています(といっても子どもでも十分楽しめます)。
【物語】
青年ティム(ジャスティス・スミス)は、謎の事故死を遂げたとされる父を探してライムシティへやって来る。この街では、ポケモンが人間とパートナーとなり、共存を果たしていた。
捜査に当たっていた吉田警部(渡辺謙)からは手掛かりは得られず、父の住んでいた部屋へ行ってみたティムは、ポケモンのピカチュウ(声:ライアン・レイノルズ/大谷育江)と出会う。お互いに会話を通じて意思の疎通ができることに気づいた2人は、事件の真相を追う。
…異形のパートナーが人間と共存する物語には『ライラの冒険/黄金の羅針盤』がありました。あの映画に似ていて、ポケモンと人間が共存する社会が、もはや驚きのなくなったカラフルな3DCGで描かれています。
同名のゲームがあり、映画の物語も基本はゲームをなぞっているとはいえ、ライアン・レイノルズ(デッドプール!)の声で喋るピカチュウは可笑しかったです。映画では、その理由にもちゃんと触れられておりました。ただし、「ピカピカ〜」のあの鳴き声は日本の大谷育江が当てており、別格扱いでクレジットもされています。
英国の性格俳優ビル・ナイが重要な役柄で出演しており、ポケモンの世界観にビル・ナイがいるという妙な違和感も楽しめます。
一番驚いたのは、この映画、今ではすっかり珍しくなった35ミリフイルムで撮影されていること(自分が見た上映回はデジタル版)。どういう意図があるのか気になるところです。
★★★。
ログインしてコメントを確認・投稿する