安定の強さと頼りがいを誇るアクション・スター、ドウェイン・ジョンソンの今年3本目の主演作『スカイスクレイパー』を見て来ました。
もと特殊部隊出身という肩書きが似合いすぎる男といえば、ジェイソン・ステイサムとドウェイン・ジョンソンが両巨頭。この2人が共演する『ワイルド・スピード』シリーズのスピンオフ映画も製作中です。
ただし今回のドウェイン・ジョンソンは大きなハンディキャップを背負っており、映画の面白さに新しい味を加えています。
【物語】
香港にそびえ立つ超高層ビル”ザ・パール”は、全高1,000メートルという長大さを誇り、全フロアの開業を目前に控えていた。
元FBIの特殊部隊員で、片足を失う大ケガをして引退し、今は高層ビルの安全検査会社を営むウィル(ドウェイン・ジョンソン)は、妻のサラ(ネーブ・キャンベル)や子供たちとともに”ザ・パール”内のマンションで暮らしながら、ビルの安全点検を行っていた。
ところが点検の最終日、武装集団がビルのシステムを掌握。大火災が発生する。ビル内に妻子が残されていることを知ったウィルは、決死の覚悟で業火のビルに潜入する。
…『ダイ・ハード』と『タワーリング・インフェルノ』を分かりやすく組み合わせ、テロと戦い家族を守る特殊部隊の父の活躍という、レジェンダリー・ピクチャーズらしいB級映画に仕上がった作品。何も考えずに楽しめる映画です。それ以上でも以下でも無いけれど、それで十分です。
欲を言えば、テロリストのリーダーが、いかにも元軍人な風体の男で、知能よりも武力勝負なのが勿体なかった。主役を引き立てるためとは思いますが、体力と腕力で勝負するロック様と対峙するのは、『ダイ・ハード』のアラン・リックマンのような知性の光る好敵手であって欲しかったです。
ネーブ・キャンベルを久しぶりに見ました。『スクリーム』シリーズや『ワイルドシングス』以来。いいお母さんになっています。
★★★。
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