デイズニーの新作映画を2本ハシゴして見てきました。
(プログラム上、やむなくこの2本を見ることになったので、そうでなければ日本語吹き替え版のみで2本続けて見ることはありません。)
●『ジャングル・ブック』
自社の長編アニメーションの実写化を進めるディズニーが、冒険小説の古典を実写でリメイクした作品です。監督が『アイアンマン』のジョン・ファブローだけあって、見せ場の配分も良く、アドベンチャー映画として十分に面白い作品でした。
【物語】
ジャングルで、オオカミに育てられた少年・モーグリ(ニール・セディ)。
かつて人間に片目をつぶされたトラのシア・カーン(声:イドリス・エルバ/伊勢谷友介)はモーグリを目の敵とし、執拗につけ狙う。クマのバルー(声:ビル・マーレイ/西田敏行)に危ないところを助けられたモーグリは、一度は離れたオオカミの里を再び目指す。
動物たちの声を演じる俳優が豪華で、原語版だとベン・キングスレー、スカーレット・ヨハンソン、クリストファー・ウォーケンという布陣。日本語版だったのでその片鱗すら感じられなかったのは残念でしたが、松本幸四郎や宮沢りえまで登場する日本語版も、まあ悪くはなかったです。
トラ=悪、ゾウ=神秘、クマ=食いしん坊という描き方があまりにステレオタイプなのが気にはなりましたが、主演の少年=ニール・セディのひたむきさと敏捷さはCGでは描けないものでしょう。★★★。
●『ファインディング・ドリー』
2003年の大ヒット作『ファインディング・ニモ』の続編です。前作から13年たち、進化したテクノロジーによる映像が見どころです。
【物語】
物忘れが激しい魚のドリー(声:エレン・デシェネレス/室井滋)は、あるきっかけにより、生き別れた両親のことを思い出す。家族に会いたくなったドリーは、マーリン(声:アルバート・ブルックス/木梨憲武)やニモ(声:ヘイデン・ローレンス/菊池慶)を連れて、遠く離れた両親のいる海へと旅立つのだが…。
こちらもこちらで、原語版の俳優陣の豪華なこと。
イドリス・エルバ(また)にダイアン・キートンも出ています。
唐突に登場する八代亜紀(本人役)には驚かされますが、本国版ではシガニー・ウィーバーが同役を演じているようです。
主人公の魚の物忘れが、ちょっと病的なまでに深刻に繰り返し描かれるので、病気映画かと思えるほど。実際、子ども映画にしてはダークなシーンも多く、隣の席にいた子どもが号泣していたのが印象的でした。
よく出来てはいますが、取り立てて書くほどのことはありません。★★★。
…ちょっと子ども映画が続いたので、明日は大人のアクション映画を見る予定(サム・ペキンパー御大の出番です)。
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