たまたまハシゴした新作映画が、2本ともニューヨークを舞台にしておりました。
だから何だということは特にないのですが、簡単なレビューです。
●『ペット』
『怪盗グルー』シリーズが日本でも当たり、ピクサーに次ぐアニメーション・スタジオとして定着しつつあるイルミネーションの最新作。主人が不在の間、ペットたちは何をしているのか?という点に着想を得た長編アニメーションです。
【物語】
飼い犬のマックスは、主人のケイティが新たにもらってきた大型犬デュークとケンカになり、ニューヨークの街へ放り出される。人間を憎む元ペットたちの集団に狙われたマックスたちは、保健所の係員にも狙われつつ、家を目指す。
主人公は犬ですが、鳥やネコも登場し、後ろ足がなくて歩行器をつけた老犬がキーパーソン(キードッグ?)になるなど、さすが人種のるつぼの国の映画です。たとえ子ども向けであっても、こういう処はしっかりと描いています。
ストーリーは他愛もないものですが、野良化した元ペットたちのボスが凶暴な爬虫類などではなくウサギだったり、随所で笑えました。
字幕版の上映がないので、仕方なしに日本語吹き替え版を見ましたが、主人公の2犬をバナナマンがうまく演じており、脇を固める動物たちはベテラン声優で固められ、違和感なく見聞きできたのが幸いです。★★★。
●『ゴーストバスターズ』(3D字幕版) ※前夜祭上映
1984・89年の大ヒット映画の30年ぶりのリブート作です。
これまでに何度もリブートの話が出ては消え、結局は主人公たちを女性に置き換えることで現代風にアレンジもしています。
【物語】
物理学博士のエリン(クリスティン・ウィグ)は、かつての親友アビー(メリッサ・マッカーシー)と昔書いた幽霊に関する本が明るみに出たことで大学をクビになる。アビーと再会したエリンは、なりゆきから幽霊屋敷の調査に同行することになり、そこで実際の幽霊に遭遇。新たな仲間とともに幽霊退治を専門とする”ゴーストバスターズ”を結成する。
主人公の4人の女性たちは、いずれも全米では有名なコメディアンが中心。
原語でないと分かりにくそうなギャグも多く、見ている側としての受けはイマイチでした(その点、オリジナル版のビル・マーレイやダン・エイクロイドは面白かった)。
”マイティ・ソー”ことクリス・ヘムズワースが、肉体をまったく駆使しない、ゴーストバスターズの受付事務員として登場。決定的にバカな男の役で、ここは面白かったです。
あの有名すぎる主題歌の使い方もブツ切れな感じが残念。
オリジナル版のキャストが何人もカメオ出演してくれていたのが幸いでした。★★★。
※余談ですがこの3D字幕版、”ドルビー3Dデジタルシネマ”によるもので、この方式での上映を始めて見たのですが、3Dメガネの内側に白く光が反射して見にくかったです。今ひとつ。
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