全米では1作目が大ヒットした『メイズ・ランナー2 砂漠の迷宮』を見てきました。
【物語】
前作のラストで巨大迷路から脱出したトーマス(ディラン・オブライエン)たちは、自分たちを迷路へ送り込んだ”WCKD”と対立しているという組織に助けられるが、その組織こそWCKDであった事実を知り、再び脱出。ウィルスに侵された人類の襲撃に耐えつつ、反WCKD組織”ライトアームズ”への合流を目指して、大都市の廃墟と灼熱の砂漠を踏破する過酷な旅に出る。
…記憶を失い、理由も目的も分からないまま巨大迷路を通り抜ける主人公というのが面白かった前作とはうって変わり、良くあるアポカリプス後のゾンビ・アクションと化した第2作。
型破りだった前作独自の面白さは影をひそめ、『ダイバージェント』や『ハンガー・ゲーム』と同様の、既視感あふれる(=どこかで見たことのある)ディストピアSFとなってしまっています。
特に強く、この映画と重なるのが『続・猿の惑星』(1970)。
アポカリプス後のミュータントが登場したり、大都市の廃墟が舞台となったり、同じ20世紀FOXが製作しているなど、多くの共通点が見られます。問題なのは、よりによって『続・猿の惑星』であるという点ですが…。
全米では失速してしまった興行成績を日本で補うのは難しいでしょうし、かなり奇抜な展開にしてもらわないと(そしてそれを発信してもらわないことには)、第3作(完結編)を見に行くかどうかは迷うところです。
★★★。
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