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2015年10月25日01:03

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バイオハザード・アリス VS 5代目007! 『サバイバー』

5代目ジェームズ・ボンドことピアース・ブロスナンが冷酷な殺し屋に扮したアクション映画『サバイバー』を見て来ました。

大予算の超大作とまでは行かないまでも、良く出来たB級アクションで、こういう映画は大好きです。


【物語】
ロンドンの米国大使館で対テロの入国審査を担当しているケイト・アボット(ミラ・ジョボヴィッチ)は、ルーマニア人医師の不審なビザ申請に気づくが、何者かによって仲間の職員を爆殺され、自らが犯人として追われる身となる。

犯人は”時計屋(ウォッチメイカー)”と呼ばれる正体不明の殺し屋(ピアース・ブロスナン)であった。
”時計屋”が新たな大規模テロに関与している事実を知ったケイトは、孤立無援の中、テロを阻止しようと奔走する。


…ミラ・ジョボヴィッチとピアース・ブロスナン、ともにそれぞれ看板映画シリーズを背負っているアクション・スターの対決な訳で、これは燃えずにいられない展開の映画です。

英国M:i-5とアメリカ大使館の両方に追われ、殺し屋からも追われる孤高のヒロインがミラ・ジョボヴィッチ。格闘も射撃も素人な事務系職員が、仲間を殺された執念と知恵だけでテロ阻止に邁進する姿は熱いです。

対するピアース・ブロスナンは完全無欠の殺し屋。
”時計屋”の名のとおり表向きはオーダーメイドの時計専門職人、しかし真実の姿は、爆弾作りと長距離射撃を得意とする冷酷な殺し屋。007を引退したジェームズ・ボンドが殺し屋に転身したらこうなるだろうという架空の姿を体現しています。

元007だけあって、スーツの着こなしから射撃まで、その動きからは美しささえ感じられるほどです。演じるピアース・ブロスナンのダンディズムが最高でした。

アンジェラ・バセットやロバート・フォスター、ジェームズ・ダーシーといった渋い俳優で脇を固めているのも良かったです。

スタッフには本家007シリーズでおなじみのメンバーも参加しており、『007/スペクター』公開前のテンションアップにも最適です。

テロを企てる人間たちが一枚岩ではなく、それぞれの思惑のもとで進行するというプロットには生々しい説得力があり、(愛すべき)B級アクション映画でありながらも、余韻を残す映画です。


★★★。
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