新作映画を4本ハシゴしたうちの1作、『ピクセル』を見ました。
監督はベテランのクリス・コロンバスです。
奇想天外なSFコメディの快作です。
【物語】
1980年代に、”パックマン””センチピード””ギャラガ”などのTVゲームで世界王者となったサム・ブレナー(アダム・サンドラー)は、”ドンキーコング”でライバルに敗れたことをきっかけに、今はしがない電機エンジニアとして暮らしていた。
そんなある日、30年前にNASAが地球外生命体に向けて発信したゲームの映像を宣戦布告と受け取った異星人が、ゲームのキャラクターを実体化し、地球を攻撃。
支持率の低さに悩むアメリカ大統領ウィル・クーパーと旧知の仲だったサムは、大統領に呼ばれ、ゲームの腕を駆使しての迎撃戦を指揮することになる。
…クリス・コロンバス監督には、『ホーム・アローン』『ハリー・ポッターと賢者の石』の頃の精細さが無くなったようにも見えますが、映画文法などどこ吹く風的な作品ですので、演出のうまさはあまり関係ないようです。VFXで見せる映画です。
ドンキーコングやパックマンなど、日本でもなじみの深い(あるいは日本生まれの)ゲーム・キャラクターが大挙して押し寄せるクライマックスは壮観です(”テトリス”のビルの破壊シーンに注目!)。パックマンの生みの親、岩谷徹にも最大限のリスペクトがなされています。本人役は俳優ですが、カメオ出演もしています。
他にも『スター・ウォーズ』などのサブカルネタが登場。さながら日米サブカル博覧会のような映画でした。
性格俳優ブライアン・コックスと、007の敵=ショーン・ビーンが情けない役で出演。
どことなく『ゴーストバスターズ』に似たテイストの作品だと思って見ていたのは、映画の冒頭にダン・エイクロイドがカメオ出演していたからだけではないようです。
★★★。
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