4月9日から本日にかけてブログとMIXIに連載したアイヌ新法論を編集し、マイサイトに掲示しました。通してお読みになりたい方は、下記へどうぞ。
■アイヌ新法は日本を分断し、亡国に導く
http://khosokawa.sakura.ne.jp/opinion13-04.htm
★補説
平成31年(2019年)4月19日、上記の掲示をした数時間後、「アイヌの人々の誇りが尊重される社会を実現するための施策の推進に関する法律」、略称アイヌ新法が成立した。法律として初めてアイヌを「先住民族」と明記し、独自の文化の維持・振興に向けた交付金制度を創設すること等を定めた。同法のもと、政府はアイヌ政策推進本部を設置し、政府や自治体の責任で産業や観光の振興にも取り組み、アイヌ以外の国民との共生や経済格差の是正を図るとのことである。
2007年の国連宣言で民族の権利とされた自決権や教育権などは盛り込まず、付帯決議で宣言を尊重するよう政府に求めるにとどめたとはいえ、「先住民族」と法律に規定したことによって、今後多大な影響が予想される。日本の新たな苦難が始まった。私は、慰安婦問題以上の問題に拡大していくだろうと予想する。
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