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2014年08月28日08:49

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慰安婦問題:自民党が政府に河野談話見直しを要請

 自民党は8月21日、戦後70年となる来年に、河野談話に代わる新たな官房長官談話を出すよう政府に要請することを決めた。政府は河野談話の継承を表明しているが、新たな談話を出すことで事実上、河野談話の見直しを求めるものと報じられる。26日高市早苗政調会長が菅官房長官に要請書を提出した。高市氏は河野談話の検証結果を国際社会に積極的に発信することや、慰安婦に関する教科書の記述を正していくことも要請したという。
 自民党が党として新談話を出すよう要請をするのはそれはそれで結構だが、一政党の事情や都合を優先していては、この問題は解決できない。日本の名誉がかかっている。国会議員は河野洋平氏の参考人招致を要請し、国会で国民に対して事実を明らかにする責任がある。
 慰安婦問題の根本的対処は、河野談話の撤回である。河野談話は閣議決定なく、河野氏が勝手に出したものであり、河野氏は記者会見で根拠なく強制性を認める発言をした。このたび政府は、有識者の検討チームによる検証を行い、談話は事実上、日韓の合作であり、重要な文言は韓国の要望によって改変され、公式事実認定書さえ韓国が介入したものであったことを公式に報告した。政府はそのことを国際社会に積極的に発信し、閣議決定で河野談話を撤回して、政府として新たな談話を発表し、国際的な汚名をそそぐべきである。朝日新聞社が、強制連行を事実と報道し続けてきた吉田清治証言に関する記事を取り消したこの今こそ、絶好の好機である。
 国会は、河野談話については、河野洋平氏、元内閣外政審議室長の谷野作太郎氏、朝日新聞については、現社長の木村伊量氏、元記者の植村隆氏を参考人招致し、関係閣僚は審議の場で誠実に質疑応答すべきである。
 河野談話の撤回及び新談話の発表をを断行しない限り、旧日本軍の慰安婦に関する国際社会の誤解は解消し得ない。そして日本人は根拠なき事柄によって失った誇りを永遠に回復できない。安倍首相の決断が求められている。
 以下は報道の記事。

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●産経新聞 平成26年8月21日

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140821/stt14082119160009-n1.htm
自民、河野談話見直し要請へ
2014.8.21 19:16

 自民党は21日、慰安婦問題を議題とした政調会議を党本部で開き、戦後70年となる来年に、慰安婦募集の強制性を認めた平成5年の河野洋平官房長官談話に代わる新たな官房長官談話を出すよう来週にも政府に要請することを決めた。政府は河野談話の継承を表明しているが、新たな談話を出すことで事実上、河野談話の見直しを求めるものだ。
 河野談話の作成過程に関する政府の有識者チームの検証により、作成過程で韓国側と内容をすりあわせ、強制性の有無の事実よりも政治決着を急いだ談話だったと証明されたことや、朝日新聞が慰安婦の国際問題化の契機となった記事の一部を誤報と認め、取り消したことを踏まえた。
 高市早苗政調会長は会議後、記者団に「河野談話は閣議決定されたものではなく、当時の官房長官が発した談話だ。新しく判明した事実に基づいた新たな談話を発出してもらいたい」と述べた。同時に「正しい史実に基づき、日本の名誉を回復したい。国際社会に正しい情報を積極的に発信すべきだ」と述べ、国内外の発信強化も併せて要請する考えを示した。
 要請書は高市氏が文案をまとめ、党内手続きを経て、来週にも菅義偉(すが・よしひで)官房長官に提出する。
 政調会議では、政府側が河野談話の作成過程の検証結果などを報告した。出席議員からは「朝日関係者を国会に招致すべきだ」との意見が出された。朝日関係者の国会招致について、政調幹部は「国対が判断する問題だ」として、積極的に要求する話ではないとの考えを示した。
 党が独自に河野氏や朝日関係者から事情を聴き、検証していくことについても、高市氏は記者団に「今後、必要があれば(同様の政調会議を)開きたい」と述べるにとどめた。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140827/stt14082710000005-n1.htm
高市氏「河野談話に代わる新たな談話を」要請 菅長官は「考えていない」
2014.8.27 10:00
 自民党の高市早苗政調会長は26日、首相官邸で菅義偉(すが・よしひで)官房長官と会談し戦後70年の節目を迎える来年に向け慰安婦募集の強制性を認めた平成5年の河野洋平官房長官談話に代わる新たな官房長官談話を出すよう文書で申し入れた。
 高市氏は、政府の有識者チームがまとめた河野談話の作成過程に関する検証結果を国際社会に積極的に発信することや、慰安婦に関する教科書の記述を正していくことも要請。菅氏は「予算も含め対外発信に力を入れていく」と応じたが、新談話については「考えていない」と述べた。

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