綿矢りさ「夢を与える」河出書房新社2007年 を読んだ。「蹴りたい背中」で芥川賞を受賞して3年後の作である。 物語は、国民的アイドルだった阿部夕子の誕生の経緯からスキャンダルにまみれて没落するまでの、いわばノンフィクション風の小説である。夕子
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