mixiユーザー(id:1163653)

2022年02月13日23:04

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無聲という映画を見てきたのでネタバレありの感想を書く

レビューにこの映画なかったようなので日記に書く。
レビューを見つけたら転機したい。

映画館で見てきたのでネタバレありの感想を書く。
なぜこの映画にしたかというと1本目の映画を見終えて2本目ちょうどいい時間で繋げてみれたので見たのだ。
Twitterではシンドイというか重いみたいな感想を一人呟いている人がいた。
事前のチェックはしてなくて名前だけなんとなく知っていたのだ。



この映画は広くみられたほうがいいと思う。でも結構きつくてみた後ドッと疲れるので覚悟を決めて欲しいとは思う

以下感想でネタバレするので嫌な人は見ないように。
かなり重たい内容でグロッキーになる。
https://tokushu.eiga-log.com/movie/116861.html
ここにある通り、本当にあった聾学校での性暴力、セクハラの映画化だそうだ。
台湾の聾唖の人たちの話なのかあって思ってみてたら5分ぐらいだろうかバスの中でジャージで後ろを見えなくしててなんだろうと覗いたらレイプしてるんだもん、うええええええええええええええええってなりますわ。同乗してる大人も運転手も何もしないんだぜ。転校してきた男の子が驚いて先生に相談したら、校長やる気ないし、先生がそりゃ行かんだろと聞き取りしたら出るわ出るわ芋づるで事件発覚だし、腰抜かしますわ。
あとは細かく書かないけどその後も被害がなくなるわけでないし、性被害の連鎖というかなんというかヘトヘトなりました。明るい結末と思わせておいて最後まだまだ事件は起きるんやでって感じで終わってましたわ。

聾学校の閉鎖された人間関係から外れたくなくて性被害に遭っても言い出せないとか、この子達の人生の苛烈さが気の毒て気の毒で。あと手話で健常者は聾唖の人たちを馬鹿にしているんだというような穿った見方しててそれもなんか可哀想な気持ちになった。人はみんな幸せに生きる権利がある。幸せって人によって違うのだけど子供が辛い不幸な目に遭ってるのは見ててキツい。他人の不幸大好きな自分でもきつい。異端の鳥という映画も子供がひどい目に遭うのだけど、それと同じかそれ以上にキツく感じた。

この映画はとても自然などが綺麗に撮影されてて、この映画を見てずっと、「リリイシュシュのすべて」に似てると思ってみてた。確かに全然違う話なのだけどレイプされる話とか美しい撮影とか、なんか似てるなあって思ってみてました。似てる云々の話はあまり考えがまとまってないですww自分のオールタイムベストテンをつけるならリリイシュシュのすべては是非とも入れたい、ヘビーで残酷で美しい映画だ。

以下、上にあるこの映画の紹介サイトからの引用で台湾では深刻に受け止められてるようで良かったなと思っている。
「本国では、教育者や政治家をはじめ、多くの観客が事件の深刻さを問題視し、台北の週間興行収入1位を獲得。勢いはとどまることなく、台湾の金馬奨では、8部門ノミネート。チェン・イェンフェイの最優秀新人俳優賞など2部門を受賞した。
2021年度の台北映画祭では、最多7部門8ノミネートを記録。チェン・イェンフェイの最優秀新人俳優賞など3部門の他、観客賞を受賞した。」
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