mixiユーザー(id:1163653)

2019年10月27日21:04

125 view

ルヴァンカップ決勝コンサドーレ札幌対川崎フロンターレ戦を見に行った

正直イマイチ気持ちの整理が付かない

金曜日仕事が終わった後に100円均一の店を三件まわった。前日に見た5チャンネルで優勝したら紙テープを投げ入れるのがルヴァンの恒例なのでそうだ。2件まわってダメな時は諦めようなかと思ったが三件目で無事に手に入りホッとした。5時半ぐらいに帰宅できてフィッシャーマンズワーフムーの空港行きのバス乗り場に向かう。東京は雨が凄いらしく雨具や傘、水濡れに荷物を守るためのゴミ袋を準備したため荷物が多くなる。雨は降ってない。久寿里橋から幣舞橋まで歩く。いい雰囲気だと思う。

フォト
フォト

フィッシャーマンズワーフに着いた後少し時間があったので二階の屋台村でビールと枝豆を食べた。釧路に住んでいるが飲む時は末広ばかりなので新鮮だった。
フォト
フォトフォト

6時25分のバスに乗る。あの時何を考えていたかはもう覚えていない。ただイライラとかストレスとかそんなものはなかった。酔っ払っていただからだろうか。
フォト

7:16頃、空港に着く。夜の空港は初めてだった。飛行機が遅延していたので落ち着いてビール飲んでラーメンを食べた。カレーラーメンは細麺だった。下の沈んでいるのが美味しかったのでうまくかき回して食べるといいと思う。
フォトフォト
フォトフォト
フォトフォト
フォトフォト
フォトフォト

8:40に飛行機は飛んだ。JALは飛行機の中でもWi-fiがありネットが見られる。空港でもそうだったがネットを見るとサポの乗る飛行機が成田に降りられず名古屋に行ったとか千歳に戻ったとか大変な状況らしい。釧路の方が遅い時間であることもありなんとか40分程度の遅延で済んだのだろう。

10:50頃、飛行機は無事に着いた。何日も前から調べてあった東浦和の健康ランドに向かった。品川では窓口で切符を渡してJRの切符を買わないといけないのを分からず間違えて自動改札を突破してしまった。駅員に事情を説明して再度中に入れてもらったが事情を聞くまで何が何だか分からなかった。おかしい。自分はなんども羽田から京急にのって品川に来てるのにこんなんだっけか?今までの自分は無意識でこれができていたのだろうか?などと困惑しながらJRに乗った。品川からどこまでか忘れたが埼玉の付近まで人がすごく混んでいた。こんな街に住みたくないなと思った。こんな時間は寝ていたい。まあ仕事が楽しくてたまらない人とかサメのように常に何かしていないと死んでしまうような人のための街なのだろう。

0:47頃、目的の駅の東浦和に着いた。
南浦和で武蔵野線に乗り換え。南浦和から東浦和まで一駅だが最終とのことで人がたくさんいた。東浦和のホームに降りて狭いエスカレーターに人が沢山並んでいて大都会だなと感じた。駅の外に出るとバス待ちで長蛇の列になっていて、苦行気の毒だなあって感じた。
フォト

あとは目的の健康ランドに向かったのだがちゃんと歩けてるか自信がなくなんとなく大きい道を歩いてしまった。JRが来た方向がこっちだからあっちが北でこっちが南でなんとなく南西に歩けばいいと酔っ払ってる頭で考えつつ歩く。そのうち大きい道が東西に走ってるのにぶつかり、その道に沿って西に向かうと、グーグルマップに書いてあったパチンコ屋さんと出くわしてようやく自分のいる位置が把握できた。少し遠回りだが仕方がない。のんびり歩く。本州の小さくて細い道がなんとなくしっくりこない。こんな細い道が地図ではあの太さなのかよ!って感じ。交番を通り過ぎてなんとなく右手を意識してるとやたら明るいところがあった。そこが目的地の健康ランドだった。

1:17頃、到着。
フォトフォト
フォト

中に入るとフロントの奥から人が出てきて、サウナはもうやってないし食堂もやってないのと料金の説明を受けてロッカーキーをもらう。中の雰囲気が昭和丸出しで最高だ。俺の中で上がる。
フォトフォト
フォトフォト

風呂はぬるい。羅臼の熊の湯のジジイらな発狂だろうな。でも癒されて気持ちよくのんびり入れた。2時にビール飲んだが高くて笑う。災害用の00000JAPANが使えた。千葉では災害がひどいようでテレビでもそのことが報道されていた。そのうち寝ようと二階の休憩室に行ったが毛布が全部貸し出されていて残っていなかった。結構寝てる人がいて少し高くなってる畳のところで寝たのだが寒くて起きてしまう。それでもなんとか6時ぐらいまで寝られた。疲れていたのか酔っ払っていたのか。
フォトフォト

試合当日。
起きてから風呂に入り直して温まる。そして着替えて埼スタに行くことにした。6時40分ぐらいに出発。
フォトフォト

健康ランドを出て斜め向かいに24時間スーパーがあった。何か買おうと思い寄って行ったら近くにうどん屋があった。なんともう開店してる。素晴らしい!早速入る。結構おじさんたちが沢山いて安い朝食セットを頼んでいる人が多いような気がする。
フォトフォト
フォトフォト
フォト
頼んだのはダブル埼玉セット。何が埼玉と名乗らせるのかはよく分からないがうどんにモツが入っていてうまかった。山田うどん食堂いいやんけ!

隣のスーパーでビールとか柿ピーを買ってから駅に移動した。
フォト
フォト

7:27頃、駅に着いた。明るい道を歩くと周りが当たり前だけど見えて楽しい。柿が成っていたり植生が南国の木のようなのが生えていたり道が狭かったり。夜中と違い朝は出勤だと思うけど人がいてその人の跡をついてゆく。駅の近くになると人が増えてきて到着となった。今の人たちはチャージをするために駅の券売機にならぶ。そしておばちゃんがたが慣れない感じでチャージしている。その脇を硬貨を入れて券を買うのは俺ぐらいなもの。キャッシュレスはいいのだけど時間がかかるのが不満だ。券を買ってプラットホームに降りると女子高生とかが沢山いた。若いっていいねえって自分が若い時にジジイやババアに言われてなんなんだろうとは思っていたが、自分がジジイになると実感する。人は何かを失うことによってその失ったものの価値を知るのだ。
フォトフォト

7:45頃、東浦和から東川口の地下鉄に乗り換え。ここら辺から赤黒い人たちが目につくようになってきた。みんな地下鉄乗ってきてるのかなあ?
フォト

8:05頃、浦和美園駅に着く。浦和っぽいものがあって燃やそうかなと思うが本当に火をつけたら逮捕されるので我慢する。
あとは人の流れに乗って歩く。左手のフェンスに今までの優勝チームの写真が年ごとに並べられている。この試合はただのリーグ戦の一試合とは全く違うものなんだなってだんだん実感してくる。ひたすらまっすぐな道を歩くと少しずつ埼スタが見えてきてワキワキしてくる。
フォト
フォト
フォト
フォト
フォト
フォト

8:20頃、スタジアムに着く。
フォトフォト
フォトフォト
フォト
列に並びバモバモさんにメールを入れてビールを飲みトイレに立つ。トイレで名古屋から来たという人と話をしたところoさんと会い立ち話をする。今は江差にいて仙台で一泊してから新幹線できたのだそうだ。一緒に見るか誘ったが連れが一人いるからと固辞された。列整理の時間の15分前で話を切り上げさせてもらい列に戻る。列に並んでビール飲んでるとバモバモさんがやってきた。なんと自分より先に並んでいたのだ。前日に浦和まで来ていたのに名古屋から夜行でやってきた彼のほうが先に並んでてなんだか申し訳なくなってしまう。自分が先に並んでるつもりだったのだ。新宿に朝の5時半についたとのこと。すぐに入場開始となる。USが歌を歌いながらスタジアムに入っていった。ドームのホーム開幕のガラス張りの列待ちの時のようだ。なんだか懐かしいなあ。もうあのように俺は並ばなくなった。

10時半ぐらいに席に着けた。そのうちoさんたちがきたので結局一緒になった。バモバモさんは顔を見せてくれたが親が来てるとのことでそっちに行くことになった。親孝行で偉いなあ。
フォト

席に着いているとジリジリと日が差すようで暑い。俺は昨日まで夜になると一桁度になる釧路でストーブ焚いて夜過ごしていたんだぞ。まあ札幌だとここまで寒くはないだろう、選手は気持ちよくプレーしてほしいなと思う。そのうちoさんが有料のマッチデープログラムを持ってきてくれた。そして暇になったのでトイレに行ったついでにスタジアム内を歩いた。
日韓W杯で日本がここで戦ったんだね。その記念の品物やサイン、写真がありおっさんの俺は上がりまくる。
フォトフォト
フォトフォト
フォトフォト
フォト



試合は強烈な体験でいまだに自分の中で整理はついてない。自分はダゾーンには入ってるがスカパーは解約してた。この大会の試合はこの間のホームのガンバ戦後半の45分しか見ていない。このカップ戦自体には、今まで見てきたリーグ戦のような思い入れと比べると小さいように思う。例えば2000年7月29日の浦和戦、2011年12月3日のFC東京戦、2016年11月12日のアウェー千葉戦よりかは少し当事者感が自分の中にはなかった。それでもガンバ戦の武蔵のシュートは自分をやっぱり有頂天にさせる凄いもので、期待しかなかった。よくよく考えてみればガンバ戦終了した後のチケットの手配、宿や飛行機をどうするか、自分の態度、精神状態は静かな興奮状態だった。自分はホームのゴール裏はダヴィがいて降格が決まった試合以降引退しそれまでとは少しだけ距離を置いてコンサドーレを見ていたのだが、ゴール裏に通っていたまさしく熱狂していた時の気持ちが無意識ながら蘇っていた。そしてその昔の美しい成功体験がこの試合が勝つものだとなんとなく思わせたのかも。スティングを一発目にやった時、自分たちのコールが反響してスタジアムに響いた時感動しかなかった。至高かよ。自分の周りも声が出ていて、あの浦和戦や千葉戦のような前向きのサポに囲まれて最高の結果がついてくるものだと思っていた。そしてあの菅のゴール。イケイケにならずどうするんだ。その後前半終了間際に失点。その後も小林悠に失点。逆転されてそういえば去年は0-7で負けていたんだっけ。今年は確か引けわけだっけか?それとも負けだっけか?そうなんだ簡単な試合にはならないんだと思い直す。そのうちロスタイムとなるも周りのパワーはなぜだか落ちなかったように感じる。そして深井のゴール。自分は視力がよくなくウザったいから家と車の中以外はメガネはつけないので正直選手の見分けはつかなかった。ゴールネットが右側で揺れていてボールが転がってるのが見えた。後でoさんに誰のゴールか教えてもらった。ゴールの瞬間は喜び爆発で前後左右のお兄ちゃんやおじさんと抱擁した。深井のゴールの前も後も自分の中ではテンションは維持できていたのでその後の福森のゴールも必然のように感じてしまった。試合の分岐点はその後の福森の交代だったように感じる。選手の試合後のコメントで守るのか攻めるのか意思の統一ができなかったとあったが、自分はゼロで守り切れってベンチからの指示のように感じた。四方田がそのようにミシャと相談して石川を入れたのだと思った。ベンチの指示が自分の感じたようなものなのか実際には違うのかは分からないけど何れにせよ全員にちゃんとどうするべきか伝わっていなかったのだろう、多分。川崎のような強いチームと延長まで戦う経験なんて恐らくないはずだ。そして中村憲剛とか小林悠とか出てくる選手が日本代表レベルの凄いのが来る。そして宿願の初タイトルと色々プレッシャーが積み重なって選手たちは冷静にプレーできなくなってたのかもしれない。同点となりPK合戦となり川崎側に川崎が先攻で蹴ることになった。後でググって知ったが場所決めも先攻後攻決めコイントスで決めるらしい。もしかしたらここで勝負があったのかもしれない。キャプテンの荒野がコイントスで負けてしまったのだがコイントスなんて運だしそもそもPK自体が運なのだ。
PKは車屋が外した時点ですぐ勝利はそこまでだった。正直勝ったと自分も思った。そう思わない札幌サポがいたら熟練しすぎだと思うよwwでも石川と進藤が止められて一気に天国から地獄に突き落とされて試合は終了した。
後でネットでPKの様子を見てみると進藤も石川も今まで立ったことのない舞台でネガティブな方向にイメージが行ってしまいその気持ちをどうするかうまくまとめられないうちに蹴ってしまったように感じた。進藤なんて目が虚ろ。もしいつもの宮の沢の練習のように蹴れたら普通に二人とも入れられただろう。でもああいう激しい試合をして川崎のサポーターが目の前に山のようにいてその中でいつも通りでいられるのはメンタルが鋼か何も感じない人なのかだろう。何度も優勝できずに優勝決定戦に慣れている川崎、しかも中村憲剛や小林悠などが体力の余裕がある途中から出してもなんとかなってしまう選手層の厚さに完敗って感じた。
札幌はできる限りの全てを出して戦った。だから自分はこの試合に関しては満足だ。菅と深井のレアゴールは田淵と大森のゴールで勝った浦和戦を彷彿とさせるもので、その上福森の直接フリーキックまで出てきて、これで勝てないなんて信じがたい。もしこれが普通のリーグ戦なら勝ってたんじゃないだろうか。それでも勝たしてくれなかった。川崎の方が経験も執念も上だったと認めざるを得ない結果だと思う。

フォト

長くなったので次の日記に続く
内容はスタジアムから出てから帰宅までのことでサッカーのことはほとんど書いてないので悪しからず
2 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2019年10月>
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031