「ナイブズ・アウト」ダニエル・クレイグ主演

アカデミー賞脚本賞候補作、面白かった〜。
富豪の不審死、癖のある遺族、忠実な使用人、そしてダニエル・クレイグ演ずる名探偵。

大きな屋敷で人気作家が首を切って死んでいるところから始まる。
一見自殺だが、相続対象となる長女、亡き長男の妻、次男、その伴侶・子供らは、限りなく怪しい。
果たして自殺か他殺か？

ジェームズ・ボンド役で有名なD・クレイグが、
ケンタッキー(とは限らないが)訛りのワケわからない探偵として、
推理を巡らせて行くのだが、シャープさからはほど遠く格好いいとは言い難い。

逆に、かなり怪しい娘婿役のドン・ジョンソン(テレビ「マイアミバイス」)が
年を重ねてもアップに耐える端正な顔立ちでステキ。
そして、アベンジャーズでは優等生だったクリス・エヴァンスが、
そのドン・ジョンソンの放蕩息子としてぴったりはまっている。

四人で見に行ったのだが、先に入ったランチのレストランで
映画のチケットを見せたら飲み物サービス、と言われ
ついついスパークリングワインを一杯。
それでも！ちっとも眠くならずに、集中して楽しめた。