mixiユーザー(id:7990741)

2019年11月29日14:46

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「ゴッホ展」上野の森美術館

「糸杉」が見られるというので行ったら、
チケット売場は楽勝だったのに中は混雑。

出品が約80点というのでゴッホだけでないな、と予想通り
ハーグ派や印象派の作品もかなりあった。
(他の画家ではゴーギャンが良かった。)

まだオランダに居たころの、暗くて若いタッチの油彩や習作のエッチングに始まり
最後のコーナーは、サン・レミ時代の大作があった。

最初の頃の人物画は、まだ探るような感じで
自画像にも強さが無いように見える。
それでも段々と、後の、いわゆるゴッホの画風になってゆくのが
見てとれたように感じた。

静物の洋ナシが、暗〜いのに奥行きがあって素晴らしい。
でもバラは、国立西洋美術館の小品の方が圧倒的に良い。
松方幸次郎、さすが。
因みに「糸杉」はメトロポリタン美術館所蔵で、
このクリスマス時期に貸し出す、ということは?
って余計な詮索は止めよう。
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