アガサ・クリスティーの代表作の一つの何度目かの映画化。
70年代の作は、日本で上映された時に映画館で見て、豪華さに感激した。
今作では、列車を作っての映画化、さらにはあのジュディ・ディンチの下に、名優達が集まったという。
ジョニデの悪役ぶり、スター・ウォーズの主演女優デイジー・リドリー、年取ったペネロペ・クルスなどなど、
話題になる俳優のそろいぶみの中で、私は
ミシェル・ファイファーに惹き付けられた。
彼女も、年取ったけれど。
イスタンブールからオリエント急行に乗り込む、一癖も二癖もありそうな大金持ちと付き添い達。
急にロンドンに戻ることになったポワロは、知り合いに頼み無理矢理のように乗り込む。
すると、いかにもアルプスのような雪山で雪崩が起きて立ち往生、
そしてお決まりの殺人が起こる。
小説も読んだし、前の映画も見たし、筋がわかっているから謎解きの楽しみはない。
必然的にキャラクターを鑑賞するのが、メインとなる。
ということで、友達3人とも面白かった、と言っていたけど、私は
やはり探偵ものは、推理してこその醍醐味があるんだなぁと感じた。
また、ポワロ自身も、口ひげの見映えが今一つでした。
テレビシリーズの方が似合っていた。
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