「ワンダーウーマン」

アメコミものとしては高評価と聞いて友達３人で見に行った。
まあまあの入り。

神話さながらの女性ばかりの孤島に、突然飛来した飛行機が墜落する。
操縦していた英国のスパイをヒロイン・ダイアナが助けたが、
その飛行機は第一次大戦のヨーロッパから時空を越えてやって来たのだった、

英国スパイ・スティーブと共に、ダイアナはロンドンへ。
男社会での彼女の扱われ方などの点に、
女性監督らしい冷やかな演出が見られて面白い。

でも何よりも目を奪われるのは、美女ダイアナのアクション。
長い手足を生かし、軽やかに跳躍し、鮮やかに剣や盾・投げ縄を操り、
惚れ惚れするような華麗な闘いを繰り広げて、実に痛快だった。

これはヒロインを演じた、元ミス：イスラエルのガル・ガドットの独演映画。
その一方で、この手のストーリーでお決まりの、旅の仲間達もなかなかステキで、
面白かった。