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2016年11月13日12:38

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南魚沼の紅葉はこれから 「世界のMUNAKATAに酔う Vol.3」@今泉アートステーション

去年始まった美術館開催の地酒と地の美食コラボイベント。

今回は、なんちゃって一人旅をしつつ参加した。
越後湯沢駅から上越線に乗ったら途端に山々の紅葉が綺麗。
見とれながら20分ほどで、温泉宿のある六日町に着いた。
選んだのは駅から一本道で徒歩10分のほてる。
そこで、まずのんびりと貰い湯
の予定が、午後からは大衆演劇が上演するそうで
シニア女性の団体とかち合って閉口した。

でも、十日町から来たという一人参加の奥さんと意気投合し、
なかなか楽しい時間を過ごせたから、良かった。

次に美術館へのアクセスの入口となる町、塩沢へ。
先日NHK「家族に乾杯」で放映されたばかりの牧之通りにある
青木商店で、お目当ての鶴齢を購入した。
あのテレビに映ったご高齢の大奥さんは、まだ、まだお元気とのこと。

さてランチは、ネットに引っかかった割烹で、佐渡のカキフライ定食。
でも後で、牧之通りの先に、コシヒカリ専門店があったから、そちらでも良かったかなぁ。

南魚沼観光協会が仕立てたバスに拾ってもらい、今泉アートステーションへ。
ここは個人が収集した美術館だが、棟方志功の作品は美人画(版画と日本画)ばかりという、世界に一つだけの美術館。

とは言っても志功の代表作の一つである、二菩薩釈迦十大弟子は、ちゃんと所蔵しているところは、さすが。
今回は棟方の交友関係に焦点を当てて、
河井寛次郎の壺がモチーフによく現れるわけ、とか
小林正一という歌人との交友、彼の妻をモデルにした作品など
少し珍しい版画と逸話などを堪能した。

ミュージアムトークは、恒例の石井頼子さん、棟方の初孫。
志功ファンならばマストな展覧会とトークだっだのだが
残念ながら、あまり広報が行き届いていなかったかも。
地酒とっくり(おちょこ付き)目当ての人が明らかに多かった。
フォト


(美術館の庭から)
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