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2016年08月23日22:49

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「ゴーストバスターズ」

女性向のハリウッド映画を、友達3人と楽しんできた。といっても恋愛要素ゼロ。

テレビCMなどでは「リケジョ」みたいに謳っているけれど、どちらかというと、
冴えない中年女性たち、とくくれるような4人組が、
あのゴーストバスターズとして、NYに現れたお化けどもをやっつける娯楽映画。

シリーズ一作目は、テーマソングの大ヒットと共に、とても印象的だったし、面白かった。
あれほどではありえない、とわかって観ると、思った以上に楽しめた。

ネタばれになるけど、
オリジナルメンバーの俳優たちのうち、生きている人たち全員が、ちょこっと登場するから。

冒頭マンハッタンの南の部分が映像に現れて、そこに、ついあの双子のビルを探してしまい、
しばし哀しい思いを味わったのだけれど、それも束の間。

ヒロインたちが集まることになり、ゴーストバスターズを作り上げるいきさつからして、なかなか興味深い。
お化けどもも、オリジナルを十分に尊重して作られている感じだったし、
きっと最初のバスターズの頃よりは、はるかに精巧な仕上がりの映像になっているのだろうけれど、
観客に、ハイテク化が進みすぎてるように感じさせないところが素晴らしかった。

ところで、なぜこの映画を「女性向け」と断定したのかというと、
ゴーストバスターズが受付として雇った、とんでもない筋肉おバカが

クリス・ヘムズワーズ

そう、あの「マイティー・ソー」で圧倒的なマッチョボディを披露していたイケメン俳優。
彼が素通しメガネを着用して、ハチャメチャな間抜けぶりを発揮するのだけれど、
エンドロールでは、「ステキ」なダンスを披露してくれて、目が釘付け。
それもとっても楽しかった。

とにかく、主演始めヒロインたちは、よくもまあこれだけの非美女をそろえたな、と感心するくらいなのに、
クリス一人、映画の華を担当している感じがして、なんだか思いっきり個性的な造りの映画だなぁ
と感じられた。

女性二人以上で見に行くと、何倍も楽しくなる一本だと思う。

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