「バットマンｖｓスーパーマン」　

誘ってくれる友達がいて、久々に一緒に行けたレディスデイ。
けっこう混んでいた。

予告通りに、あのスーパーヒーローたちがじかに戦う、というアクションもの。
宇宙人であるスーパーマンの方が恋人とか家族がいて、大切に思っているのに対し
生身の人間が超すごいメカなどを駆使しているだけ、のはずなのに、忠実な執事のアルフレッド以外には
まったくの天涯孤独、という設定のバットマン、だからして、要するに

暗〜い

思わず口ずさめるようなテーマソングたちは、完全に封印し、とにかく明るくないヒーローたちの
文字通り苦闘のものがたり、だった。

でも、やっぱり見栄えのよい俳優たちの肉弾戦を見るのは楽しかったし、
ヒロインというか、デイリー・プラネット記者のロイス役のエイミー・アダムスは良かった。
ただ、最初色々展開が飛んで、ついていくのが大変で、そのおかげで２時間越えでも眠気が来なかった
と友だちが言っていた。

なお、ジェシー・アイゼンバーグ（「ソーシャルネットワーク」主演）の悪役も、見ものだったし、
ワンダーウーマンもステキだった。

って、なんのことはない、いかに特殊メイクやVF（だっけ）仕上げしていても
要は俳優を見る映画だったのだなぁ、と後から思いました。