恒例の秋のバラフェスタ、もう美しさのピークは過ぎているだろうな、と思いつつ出かけてみた。
すると、まず驚いた注意書き
どんぐりの実の落下
下を見ると、深大寺門近くのトイレの前など、まるで木の実のじゅうたん。
うっかりその上を歩いたら、痛そう、すべりそう。
と下を見てばかりもいられない、次から次へと、軽い、ツン トゥン というような音が続く。
どんぐりが落ちてくる!
あられのように降ってくる、というのは大げさだけれど、半端ない落下に、びーっくり。
なるべくどんぐりシャワーを避けるようにして、バラ園へ。
すると期待以上に、花が咲いていて、まだ固い蕾も少なくなかった。
とても気温が上がって来ていたので、陽射しが暑くて、帽子を忘れたのは失敗だ、などと思いながら
まだ改装中の、覆いがかかった温室の前まで、バラを愛でて歩いた。
今日は人出はそこそこで、いつものフェスタよりも、かなり歩きやすかった。
ただ、温室の工事の影響か、以前はきちんとした一区画にまとめられていた、
香りを楽しむバラのコーナーがなくなってしまったのが残念だった。
それでも、今年は、小ぶりながらも個性的なブラックティーが見られたのは、収穫だった。
ブルームーンは相変わらず背が高くて、まだまだ固い蕾がたくさんあり、これからも楽しめそうだった。
どんぐりシャワーの危険も、なんとか頭には当たらず、のんびりとした良い散歩となった。
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