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2023年07月02日21:27

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映画を見ない日の出来事390

映画を見ない日の出来事390

梅雨の晴れ間、今日は朝から快晴だ。
ここ数日、マイミクさんたちの旅行記を読んでたら、無性にどこかへ行きたくなった。しかし、懐がさみしいので遠出は無理。
そこで、前からチャレンジしたかった名鉄(=名古屋鉄道)の全線乗りつぶしに出かけた。
本日は未乗の名鉄・広見(ひろみ)線に乗る。
自宅最寄りの栄生(さこう)駅から犬山線の準急に乗って犬山まで。
犬山までは4両編成だったが、2両切り離し。しかも進行方向が逆になる。
身軽になった電車がいよいよ広見線を走り出した。
JRでなくても、未乗の路線に入ると気が引き締まる。
運転手席の後ろに陣取り、前方凝視。めちゃ楽しい。

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ところで、本日実際に乗って初めて知ったのだが、広見線は起点となる犬山から終着の御嵩(みたけ)まで直通しているとばかりおもってたら、途中の新可児駅でいったん終点となり、あらてめてホームに設置された改札口を通って別の線路で先へ進むことになる。
進むといっても、これまでと進行方向が逆になる。いわばスイッチバックだ。
読んでもややこしくて分からないかもしれないが、とにかく、とても変型な路線で驚いた。
さらに新可児駅はJR大多線の可児駅とも隣接している。
ちなみに可児は「かに」と読む。難読駅名のひとつ。
新可児から各駅に停車し、四つ目が終点の御嵩駅。

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名鉄・広見線完乗。
せっかくなので、御嵩駅周辺をブラブラする。
御嵩はかつて中山道の御嶽宿として栄えたところ。
往時の雰囲気を残す「商家竹屋」や図書館に併設された「中山道みたけ館」を見学した。

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ところで、御嵩といえば亜炭の産地だったことを、内田吐夢監督の映画『どたんば』(1957)で知った。
乗りつぶしのいちばん最初に広見線を選んだのも、『どたんば』の影響だ。
その『どたんば』、「中山道みたけ館」でちゃんと紹介されていて、ちょっとうれしかった。

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なんやかやで3時間ほど御嵩ですごした。

広見線以外にも名鉄の未乗路線が12ほどある。
なかには朝夕の通勤時しか走っていない路線もある。
身近とはいえ、手間がかかりそう。

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