映画を見ない日の出来事３９６

映画を見ない日の出来事３９６

本日は図書館デー。
近所にある名古屋市の中村図書館へ読み終えた「一路」などを返却し、かわりに映画の本を３冊借りてきた。
転勤で東京にいたとき、何度か通った名画座シネマヴェーラ渋谷の館主が書いた本と、川本三郎と春日太一の本。
春日太一の本は「時代劇聖地巡礼」、ぱらぱらとページをめくっていたら、かつての大映京都撮影所の跡地に、大魔神の像があるという。
東映の映画村には行ったが、大魔神のことは初めて知った。
はやいうちに行かなくちゃ。
続いて愛知県図書館へ。
写真家の山田脩二がきっかけで、古い日本の風景や人々の暮らしぶりを撮った写真集を少しずつ見ていこうとおもった。
本日は緑川洋一と東松照明の写真集を借りてきた。
東松照明（とうまつ・しょうめい）という奇妙な名前は以前から知っていたが、彼の写真をちゃんと見たことがなかった。
さらに、最近になって彼が名古屋出身だということを知り、さっそく借りることにした。
本のタイトルが「東松照明１９５１-６０」、私が生まれる直前から小学生になるまでの日本を、東松照明のカメラを通して、あらためて見つめ直すことができそうだ。
とても楽しみ。