2023年7月21日(金)
『ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE』(2023年)
監督:クリストファー・マッカリー
名駅・ミッドランドスクエアシネマ
私みたいな年寄りには展開が早すぎて、いまいち話が飲み込めないが、どうも本作の悪役は「AI」みたいだ。ただし、ドラキュラと同じようにAIの手先となる人間が出てくるので、ちゃんとアクション映画になっている。
最初から最後まで手に汗握るアクションシーンの連続に、あっという間の2時間44分。
そのアクションシーン、なんとなく『大脱走』のバイクで疾走するスティーブ・マックィーンだったり、『007/ロシアより愛をこめて』のオリエント急行の狭いコンパートメントでの格闘シーンを彷彿とする。
爆走する列車の上で格闘シーンなども、初めて見るアクションシーンではないものの、トム・クルーズをはじめとした出演者たちの身体を張った頑張りに目をみはる。
とにかくローマの街を全力で走り回る還暦のトム・クルーズを見てたら、俺も頑張らなくちゃと、妙に気分が盛りあがってしまった。
アクションシーンだけでなく、沖山秀子似のスリ女、菊地凛子似の金髪狂犬女、レディ・ガガ似の死の女商人といった、ひと癖もふた癖もある女優陣も見どころだ。
早く続篇が見たいぜ!!
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