3年前に公開された映画の続編。
4人のマジシャンたちがアイという組織に従い、タッグを組んで、巨悪に立ち向かう、という
タイトル通りのイリュージョンマジックが売りのアクションもの。
4人を率いる、脱出トリックで亡くなったマジシャンの息子役が、アベンジャーズシリーズでハルク役のマーク・ラファロ。
やっぱり陰のある中年男で、ハマっている。といっても、職業はFBIエージェントなのだが。
敵役の共演者にはモーガン・フリーマンとマイケル・ケイン、さらにはハリポタのダニエル・ラドクリフという顔ぶれ。
なので、派手なトリックやアクション以外にも目が行くストーリーだった。
たとえばNYで仕掛けていたトリックの、行き先がマカオで、意外性も楽しめた。
カードやハトなど手品のお約束ツールのような、細かくて王道の奇術ネタから、
飛行機を使用した展開まで、音と共に華やかな仕掛けを楽しめる映画だった。
ただし、4人組の唯一の女子が、今ひとつで残念。前作の子の方が良かったと思う。
最後にスッキリしなかった点を、友達とチェックしあいながらお茶して帰った。
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