今年の我らがヤクルトの闘いぶりが、
クライマックスシリーズのファイナルステージ対阪神戦で
発揮されたのではないか。
その闘いぶりとは、
しのいでしのいで最後は逆転するパターンだ。
5回まで2点から3点で負けていても、
そのまま耐えしのげば、後半に逆転のチャンスがある。
だから高津監督は、2番手、3番手の投手が
カギを握っているとそこに徹底的にこだわった。
それを証明しているのが、
先発投手陣に二桁勝利の投手が、1人もいないことだ。
2点、3点の差は、逆転できると信じる監督の気持ちは
選手にも宿り、チャンスを掴むと神がかりのように、
逆転への鍵をこじ開けていった試合がどんなに多かったことか。
5回まで3点差になったものの、後をしのいで、
7回に大逆転の5点を奪い阪神に3連勝した最終試合に
高津野球のすべてが集約されていた。
ファンになっていらい55年になるが、
心底こんな強いヤクルトは、見たことがない。
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