この時期になると庭には野鳥がやってくる。メジロ、シジュウカラ、そしてヒヨドリなどなど。それぞれに食べ物を求めてくるのだが、庭の梅の木にぶら下げた百均の鳥かごにリンゴを切って入れておくと、メジロの番がやってくる。なんで鳥かごかというとヒヨドリ
森友問題とともに、さくらの会問題も安倍元首相不起訴で、調査は事実上終了した。年末にどさくさに紛れて、なんとも慌ただしい幕引きだった。岸田首相は森友、さくらの会問題について、しっかりと調査するという主旨の発言をしていたと記憶しているが、沈黙を
世の中は一握りの金持ちと大多数の貧乏人の2種類しかいないのか、と思いたくなるような数値だ。100人を超える経済学者の国際研究会の結果によると、地球人類の約1%、8千万人が、全地球の富の4割を保有しているという。その中でも上位の2750人だけで3.5%、金
日本政府は強靭化という三文字が好きなようだ。2011年の東日本大震災以降、地球温暖化による気候変動の影響で、日本はまるで災害列島のようになった。河川の氾濫は数知れず、安倍首相時代に打ち出されたのが「国土強靭化計画」だった。しかし、強靭化がそんな
報道各社の世論調査では岸田内閣への支持率は高い。とりわけコロナ対策への評価が高い。今までの内閣が後手に回っていたので、オミクロンの発生時に、厳しい水際対策とワクチンの三回目接種前倒しを早々に表明したことが影響したのだろう。しかし、水際対策は
内閣府は、日本海溝と千島海溝の震源とする地震による想定被害を発表した。10年前に発生した東日本大震災以来、日本列島では、大きな地震が頻発している。東海、東南海、南海地震も高い確率で発生が予測されており、まさに日本は地震列島そのものとなっ
今年は柑橘系の生り年なのが、私の住むまちでは、夏みかんやゆずの庭木にどの家でも実がたわわに実っている。昨日は冬至だったので、庭のゆずを収穫した。その数は68個。桃栗三年柿八年、ゆずの馬鹿野郎十八年といわれているようにゆずはなかなか実がならな
21日の国会中継で、岸田首相は、倉庫に眠るアベノマスク7700万枚のうち約15%にあたる1100万枚が基準を満たさない欠陥品であると答弁した。保管料だけで毎年6億円かかると言われており、今回の検品にかかった費用も6億円かかったという。本会議での答弁だから
昨年10月、菅首相の脱炭素宣言について、EV車に後ろ向きだったトヨタが、突然、2030年にEV車の世界販売目標を350万台にすると発表した。トヨタが後ろ向きだったのは、EV車を生産してもその燃料となる電気の発電が化石燃料に頼っていたのでは意味がない
とうとう観光日本も息詰まったのか、それとも宇宙時代の先取りなのか、大分県では、宇宙人観光客誘致に乗り出した。まあ日本のどうでもいい実業家が53億円の大金を払って、宇宙に行く時代だ。何があってもおかしくないが、聞くところによると悪のりしているの
まるで京アニメのような悲惨な放火事件が再び起きた。今度は大阪だが、50歳〜60歳の男が、可燃性の液体の入った袋を石油ストーブに向かって蹴り飛ばしという。あっという間に燃え上がり、消防自動車が到着して30分ほどで鎮火したが、24人が病院で亡くなった。
全国各地の裁判所で生活保護費の基準額引き下げを巡る訴訟が行われいる。生活保護費を受給している国民は、2013年から15年にかけて基準額を最大1割下げた国の処分処分の取消を求めている。すでに名古屋、札幌など5地域で訴えを退ける判決が出されている。その
16日の新聞朝刊に二つに大きな記事が掲載されていた。一つは国交省による、基幹統計の書き換え問題。2013年から約6年間続けていた。書き換えたその理由は、建設業者に義務付けられている報告が滞ることが多く、仮計上していた数値を、その後に正式に報告が上
11月の衆議院選で、野党連合が失敗して、立憲民主党の議席は微増にとどまった。有権者は、政策提案しないで反対ばかりする野党ではなく、疑惑ばかりの自民党を選んだことになる。政策提案以前に疑惑解明に追われた野党、その言い逃れに終始した自民という印象
「朝令暮改」とは朝決めたことを夕方には改めるというような意味だ。先週金曜日に決めたことを翌週の月曜日には、もう前言をひるがえすのは、金令月改とでもいうのだろうか。国会はいま予算委員会が開かれ、話を聞くのが得意な岸田内閣と野党との舌戦が期待さ
毎年、京都の清水寺で貫主が筆をふるう今年の漢字一文字は「金」だった。これを「カネ」と読むか「キン」と読むか。私は当然、政治とカネ問題のカネだと思ったが、どうも東京五輪・パラリンピックでの日本選手の金メダルラッシュだったようだ。そういえば、今
旧くは南海ホークス、そしてヤクルト、阪神、楽天と生涯一捕手を貫いた野村克也さん。私は南海ホークスの選手時代から、野村捕手の放つ豪快なホームランが好きだった。沙知代夫人との結婚問題で南海を追われたとき、私は、なんとも心の狭い南海ホークスを見限
米国などの民主主義国家から人権問題を批判され、中国は反論している。中国も民主主義国家であり、人権を尊重してきたする歴史を強調している。新疆ウイグル自治区の民族虐殺、国内の言論封鎖、人権弁護士への弾圧が、世界中に配信されても、人権があるとなぜ
18歳以下の子どもに一律10万円給付の件。国会では、全額現金給付をと野党が迫っているが、岸田首相は、原則5万円をクーポン券として、自治体の判断に云々などと歯切れが悪い。現金を先に給付し、クーポン券は新学期になってから、というと4月頃になるのだろう
18歳以下の子どものいる世帯への10万円給付金について、その給付方法に疑問の声が上がっている。そもそも全額現金給付の予定だったが、自公との協議で、5万円は現金、5万円はクーポン券にしたことが、もめる始まりとなった。現金5万円にかかる事務費用は280億
2019年の12月上旬、新型コロナウイルス感染者が中国武漢で初めて確認され、あれよあれよという間に広がり、もう2年が過ぎた。日本では、屋形船でクラスター発生に始まり、そのあとはクルーズ船での感染拡大で大騒ぎになった。政府の慌てぶりは、2011年の福島
「デジタル全体主義」という言葉を最近、見聞きする機会が増えてきた。とりわけ新型コロナ発生の地とされる中国が感染者をデジタル技術で追跡、監視して感染拡大を抑制したことに端を発し、デジタル全体主義がクローズアップされはじめた。だが、デジタル全体
11月末に行われた衆院選挙で、当選した新人議員は、議員になって1日しか経っていないのに、文通費100万円を満額受け取れることについて、日割りにすべきだとかどうだとか、国会が騒いでいる。日割り云々よりこの月額100万円は、領収書も報告書も不要
WTA(女子テニス協会)は、中国でのすべての大会を中止すると発表した。中国の女子プロ選手が前副首相との不倫問題を告白したとたんに所在が不明になった。この問題で世界中から懸念する声、批判する声が上がり、中国当局は、IOCのバッハ会長と選手との
ヤッパリというか、懲りない人たちだなあと言うか。先の衆院選の新潟5区の自民党の候補者が県連のドンから2〜3千万円の裏金を要求され払わなければ選挙に落ちるぞ、と脅されたという。その金は選挙民買収が目的だったのかどうか、広島での1億5千万円事件と
コロナ対策が後手後手だったと批判を浴び続けてきた安倍・菅政権の教訓から岸田政権は、何を学んだのだろうか。オミクロン株が世界各国に拡大されるやいなや11月30日の午後零時から、すべての国からの入国を原則禁止にし、航空機の年内の新規予約を停止すると
中村吉右衛門さんがなくなった。新聞報道などでは歌舞伎役者で人間国宝という功績を讃えている。しかし、私にとっての吉右衛門さんはなんといっても鬼平である。鬼平犯科帳の原作者池波正太郎は、中村吉右衛門をして鬼平役に優る役者なし、とまで惚れ込んだと
オミクロン株が日本に入っていたことが30日に判明した。この患者は28日に南アの隣国ナミビアから、日本に来た外交官の家族だが、同じ飛行機の客70人が濃厚接触者となった。松野官房長官は、日本の水際対策が、機能したと胸を張っていたが、その結論は楽観的す
首相のニックネームはしばしばその人物の個性を鋭くついていることが多い。なかでも、英国のサッチャー首相の「鉄の女」が有名だ。メルケル首相の後を受けたドイツの新首相はどんな人物か。そのニックネームは「ショルツォマート」と言われているそうだ。ドイ