核を持つことが核戦争の抑止力になる。二律背反した論理に思えるが、これがいかに無力な論理であるかが今回のウクライナ侵攻で明らかになった。ウクライナに侵攻したロシアが匂わしたのが、戦略核の投入だ。核抑止力によって、縛りがあるように見えるが、それ
映画「フーテンの寅さん」に出演していた初代おいちゃん役だった森川信の名台詞。“寅はほんとにばかだねえ”を、ぜひともロシアの大統領に送りたい。馬鹿だねえには、いましめると言うよりは、呆れながらも温もりと愛情があり、寅さんもおいちゃんには、どう
「幽霊の正体見たり枯れ尾花」怖い怖いと思っていると枯れ尾花も幽霊にみえてくる。一方、政治家とは、つくづく正体がわからないものだ。プーチンと「ボクと君は同じ未来を見ている」などと歯の浮くような言葉で意気投合し、ご機嫌取りでそれまで日本固有の領
地球温暖化をストップさせるため、脱炭素社会実現は、待ったなしだ。2021年10月、当時の菅首相が、30年までにガソリン車の生産を止め、50年までに温室効果ガス排出実質ゼロの脱炭素社会を実現すると国際社会に宣言した。その影響が、いま地方都市に影を落とし
言うまでもないことだが表現の自由は、民主主義の根幹の一つである。2019年の参議院選挙において、札幌市内で当時の安倍首相の街頭演説にヤジを飛ばした数人が警察に腕を捕まれて別の所に移動させられた件。ヤジを飛ばした本人が、表現自由を妨げたと道を相手
ゼレンスキー大統領が日本の国会で演説したことにロシアのプーチンは激怒したようだ。最恵国待遇を外したところ、ロシアは日本の非友好国リストにのせ、かつ北方領土交渉を停止した。そこにゼレンスキー大統領の国会演説が重なり、今度は敵対国であると、一気
・健康寿命・一人当たりのGDP・困ったときの社会的支援・汚職の少なさと社会的信頼の高さ・人が助け合う地域社会の寛容性・人生で大切な事を決める際の自由度この6つの項目で総合的に判断される幸福度。国連が調査をし始めて、今年で10年目を迎えるが、フ
投げた大谷自身もよく分からないらしい。受けたキャッチャーはチェンジアップだといい空振りした打者は、スプリットだという。大谷は、そのどちらでもないという。まるで禅問答のような魔球だ。投げた大谷はもっと精度あげないと、といっておりオープン戦に試
ロシアのプーチン大統領を誰も止めることがきないのか。昨夕、ウクライナのゼレンスキー大統領によるオンライン演説は、危機感に満ちていた。20世紀の最大の悲劇を引き起こしたのは、ドイツのナチス党のヒトラー総統だった。彼を選んだのはドイツ国民であり、
21日で、まん延防止等緊急措置は全面解除された。感染者数は確実に減少しており、ようやく峠を越したようだ。しかし、第5波に比べると第6波の高齢者の死者に占める施設内療養死の割合が0.4%から15.8%に上昇していると毎日新聞が報じていた。感染した高齢
コロナ患者の病床逼迫率がようやく危機を脱したと思ったら今度は、電力逼迫となった。電力供給に対する需要の余力が3%を切ると電力逼迫警報基準となり、停電などが起きる可能性がある。先日の宮城県沖の震度6強地震の影響で一部の火力発電所に運転停止など
小学生になって漢字を学んだとき、うるさいほど、とめ、はね、はらい、そして筆順を教え込まれた。なかなか身につかず苦労したのだが、そのためだったのか、父母は習字塾に私を通わせた。あれからもう70年以上経つのだが、最近、小学3年生の孫娘の書き取りで
昨日、土曜日17時30分からのTBSニュースを見た人は思わずアッパレと叫んだのではないか。ウクライナに派遣されてい金平キャスターが最後のヨーロッパ独裁者といわれるベラルーシのルカシェンコ大統領と単独記者会見をしたのだ。国民放送のNHKですら
「人殺しの独裁者」「真の悪党」これは米国のバイデン大統領がロシアのプーチ大統領への非難を込めた言葉。それにしても人殺し、悪党というのはまるで西部劇の世界だ。ここまで言っても響かないのが狂気の大統領プーチンだろう。自由諸国のトップは、ほとほと
3月25日の開幕に先立ち、毎日新聞のプロ野球の記者8人がセ・パ両リーグの順位を予想。最初に断っておくが私の記憶する限り一人も予想が的中した事はない。(もし的中したシーズンがあったらごめんなさい)さてセ・リーグ順位だが、4人中3人が、我らがヤクルト
ロシアの国営テレビ局で、ニュースを放映中のアナウンサーの背後に突然一人の女性が登場した。手には、文字が書かれた大きな紙を持っている。その紙の一番上は“NO WAR”と読める。その下にはロシア語で、プロパガンバを信じるな、と記されていた。オンエア
世間の梅が咲き終わった頃蕾がふくらみ始める我が家の庭の梅が満開になった。それでも例年に比べると10日ほど早い。昨春も、これほどでないないが花がたくさん咲き、実が育ち、うまい梅干しが10キロほどできた。亡父が植えこの梅は、存命中には実がほとんどな
ロシアがウクライナの原発を占拠したことで、日本でも、原発をどう守るか議論が始まった。参議院の予算委員会で質問された岸田首相は、専従警備隊の配置を議論したいと回答した。日本の場合、海と陸からからの侵略には警備隊でもまあ、何とかなるだろうが、空
狂気の独裁者に人の助言や提案に耳を傾ける気持はない。ドイツのシュルツ首相、フランスのマクロン大統領が、プーチン大統領に直接電話して、停戦を呼びかけた。だが、プーチン大統領にその意志はまったくなかったと二人は口を揃えていた。クレムリン内部でも
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻は、よもやこんな事態が起きるとは思わなかったと言うべきか起きるべくして起きたというべきか…。マスコミの受け止めは、どちらも正しいのかもしれない。独裁者はつねに自分を中心に国が動き、世界が動くと思い込んでいる
東日本大震災から昨日で丸11年が経った。10年ひと昔というが、11年目はふた昔の入り口ということになる。その入り口に立って世界を眺めれば、ウクライナの原発がロシアの軍事侵攻で危機に曝されている。唯一の被曝国であり、福島原発事故を目の当たりにした日
喧嘩の仲裁は氏神のようなものだから、とにかく時機を逃していけない。昔から言われていることだが、上げた拳をおろすにおろせず氏神の登場を待っているのはまさにいまのプーチン大統領だ。トルコやインドなどロシアと中立的な立場を取っている国々が、いま、
誤算つづきのプーチン大統領。報道を見る限り世界の目にはそう映っているのではないか。48時間でキエフを占領する。西側は手も足も出せない。という当初の思惑は完全に崩れ、2月24日の侵攻開始から、2週間が経った。西側は、一枚岩になり、経済制裁をつづけて
調布市の住宅街で道路の陥没が起きた事件。住民は原因が外環道の地下工事にあると、東京地裁に工事の差し止めを求めていた。2月28日に地裁が下した判決は工事の一部差し止めだった。陥没への再発防止がなされていないこと、工事そのものに違法性があると厳し
北京五輪でIPCの会長のスピーチの一部が同時通訳されずなかった。その部分とは、ピースという言葉を含むウクライナに関する平和メッセージだったという。中国は、ロシアの軍事侵攻に関する国連の非難決議案に棄権の態度をとっている。その理由については、
ウクライナの非武装、中立化かそれとも、ロシアの債務不履行か、ウクライナ情勢は、チキンレースの様相をていしてきた。ウクライナ国境に配したロシア軍の9割以上がウクライナ国内に侵入したとされている。民間人の死者も日に日に増えている。それでもプーチ
たとえロシアに大義があったとしても、それはロシアが勝手に掲げたことであり、今回のウクライナへの軍事侵攻に、大義はない。国際刑事裁判所(ICC)は、ロシアがウクライナ侵攻で戦争犯罪を犯した疑いについて捜査を開始した。アメリカに亡命したロシアの
日本は世界で唯一の被曝国である。この事実は敗戦後75年以上経っても、重さは変わらず、むしろ重さを増している。米国は核兵器を実戦で使用した唯一の国だが、核兵器使用を是とする理由を米国兵の犠牲を抑えることにあったとしている。たった2発の原子爆弾で
岸田首相が突然表明した三回目接種一日100万回がどうもうやむやになりそうだ。予算委員会での野党の追及に、現時点の数値ではなく後から上積みされので、何とも言えないと担当大臣も歯切れがわるい。ようするに元々無理な計画だったわけだがいちど言ってしま
今日開幕される北京の冬期パラリンピックに暗雲がただよっている。IPCはロシアとベラルーシの選手については国としてではなく中立的個人としての参加を一度は認めた。その後、米国や英国からこの決定に対して大会を辞退するなど、失望の声があがるやいなや