獲物を狩るときには、時速100kmで疾駆するチーター。狩りには適した体型だが、戦うには不向きなのだそうだ。だから、折角の獲物をライオンやハイエナに易々と横取りされてしまう情けないところもある。久しぶりに多摩動物園に行ってきた。それも初めて5歳の孫
中朝の首脳会談によって利益を得るのはどの国で、不利益を被るのはどの国だろうか。中国共産党は、習国家主席の任期を無期限にする憲法改正を行った。党治国家の体制が安定化(?)することに目をつけた、人治国家の北朝鮮が、すり寄ったのが今回の首脳会談だ
北海道日本ハムファイターズの新本拠地が、札幌と千歳のほぼ真ん中にあたる北広島市に決まった。日ハムとしては、どうしても現在の札幌ドームから抜け出して単独のボールパーク構想を実現したい切実な思いがあったようだ。札幌ドームでは、店子の身分で家賃を
私の住むまちのJR駅は高架で、3階建てのビルほどの高さがある。今の季節、電車を待つ人は、ホームから南に向けスマホのカメラのシャッターを切る。午前中のラッシュが終わっても、外に向かってカシャ、カシャとシャッター音が。そのレンズの先には、南に真っ
低金利の長期化で、収益が悪化している、大手銀行。来年の新規採用を今年の半分にすると発表した。銀行と言えば、入行した息子を親が自慢の種にしたものである。その大手銀行が、リストラを始め、採用を大幅に減らすというのだから日本の景気は、本当のところ
犯罪捜査の鉄則、それは、その犯罪によって利益を得た人間を疑うこと。公文書改ざんは立派な犯罪である。そして改ざんしたのは理財局の役人であることは明白である。だが、彼らはどんな利益を得ることができるのか?出世?そんなためにプライドの高い財務官僚
米国で自動運転車のテスト中に事故が起きて、歩行者が亡くなった。こういう場合誰が責任をとることになるのか。国交省書の有識者会議の報告書によると今まで通り原則、車の所有者ということになる。ただし、車のシステムに明確な欠陥がある場合は製造者責任と
サッカーロシアW杯。下馬評によると、日本の戦力ランキングは参加32チーム中28番目だって。セネガル、ポーランド、コロンビアのグループHで、決勝トーナメントへの進出は、限りなく厳しい。昨日の対マリ戦は。セネガルを想定していたが、前後半とも、攻撃陣
これは明治の文豪、夏目漱石の言葉だ。彼は、明治の文明開化が外からの力によるものだったとして文明が急速に進化してきたことに、強い不安を抱いていた。それは、文明が必ずしも人を幸せにはしない、ということを指していた。先日亡くなった時空を“超越”し
官僚による公文書改ざんは、国民の行政への信頼を失墜させた。野党が現政権へ批判を強める質問をするのは当然だが、野党の質問に対する現理財局長の返答について、自民党議員が、安倍政権をつぶすためにそんな回答しているのではないかと、責め立てたのは、驚
この発言は、安倍首相が野党からの質問に答えたもの。あれっ?首相が誰に忖度したのだろうか。揚げ足をとるわけではないが、首相は忖度された立場なので、正しくは「忖度させたことはない」と答えるべきなのだ。忖度した側が勝手にしたのか?そこが焦点となる
国会は、公文書改ざん問題で大混乱しているが、その陰で文科省の前川前事務次官が、総合教育の一環として、中学校で特別授業をしたことに、自民党議員が文科省に問い合わせをしていた。授業内容について、国会議員が文科省に問い合わせることは異例中の異例で
終活に忙しい女房殿が、今度は、長年かかって買い集めてきた茶道具の始末というか断捨離に取りかかった。茶名をもつ女房殿は、結構、本格的に茶道にのめり込んでいた。しかし、70歳を超えてからは知り合いの茶道指導を手伝うくらいで、大きな茶会などとは縁を
資本主義が終焉に向かっていると言われるこの頃、経済的な豊かさが=幸せとは限らない、という見方が広がっている・その一つの指標が、国連が調査している幸福度だ。調査は、所得、健康寿命、社会的支援、自由、信頼、寛容の6つの要素を基にランクづけられる。
3月8日のマイミクで、財務省の公文書改ざんの事実を官邸はすでに知っているのではないかと私は書いた。そのマイミクのタイトルが“「誤報」とは言えない”だった。朝日新聞をツイッターなどでさんざん揶揄していたのに、安倍首相は、この件については「誤報だ
この4文字は、この人のためにある。財務省理財局による森友学園土地取引に関する公文書改竄問題で、トップである麻生大臣の記者会見への対応が、大顰蹙をかっている。被害者面をして、佐川、佐川を連発し、在任中は適材適所と評価しておきながらの手の平返し
改竄とは、不都合な事実を隠すために元の文章を書き換えるというような意味だが、語源は、竄の文字に鼠があるように、ネズミが穴に逃げ込むということからきているらしい。理財局による公文書改竄問題。だれが、何のために改竄したのか、そこに書かれていた不
森友学園への国有地払い下げに関する決裁文書の書き換え問題。麻生財務相は、「佐川の責任」「佐川の指示」佐川、佐川と連呼して、自分は大臣を辞めるつもりはないと発言。安倍首相も記者会見で、こうした不祥事が二度と起きないように、麻生大臣には引き続き
南田(なんだ)という名前のサッカー選手がいて、反則でイエローカードを出された。主審:名前は選手:なんだ主審:名前だよ選手:なんだ主審:レッドカードだ!選手:????と、さしずめ日本だったらこんな感じかな?こちらは英国であった本当の話。元アー
“あったことをなかったとはいえない”。加計問題について、この一言で前川前事務次官は職を辞した。一方、森友学園への国有地払い下げの決裁文書が書き換えられていたという疑惑は、“疑惑”の2文字が、取り去られた。朝日新聞がスクープした内容を“なかっ
入社式真っ盛りのいま、今年、就職したばかりの新入社員に、初任給の使いみちを質問したところ、「老後の備えにする」という答が返ってきたという。う〜ん。なんとも夢がないというか現実的な答えだが、フレッシャーズの意識のなかに、「老後不安」があるとし
昨日は、午後になってWニュースでマスコミが沸いた。一つ目は、トランプ大統領と金委員長との首脳会談。二つ目は、佐川国税庁長官の突然の辞任。前者は、世界に、ホッとした空気をもたらし、後者は、日本に、ヤッパリという空気をもたらした。何をやっても行
ピョンチャン五輪に特使を派遣した北朝鮮への答礼として、今度は韓国首脳が訪朝し、金委員長と初めての会談が開かれた。金委員長は、出てこないだろうという大方の予想を裏切ったことになる。翌日に新聞には、「金委員長、朝鮮半島の非核化に言及」の見出しが
森友への土地売却の決裁書を書き換えた疑惑。朝日新聞のスクープに対して、安倍首相は誤報だとは言えないようだ。野党から、「誤報とはいわないのか」という質された首相は「自分が関わっていないことだから答ようがない」と突っぱねたが、どうも歯切れが悪い
私の姉がマンションから高齢者用のマンションに引っ越すことになった。マンションは姉の長男が将来住むことを前提にそのままにしておくので、引っ越し先に持っていく荷物は、段ボール5箱とあとは、当座必要な衣類など。荷物の運搬は姉の娘が、レンタカーでえい
厳寒の冬が終わったかと思ったら今度は雨と猛烈な風が吹き荒れる春の嵐。春の嵐と言えば、国会が大荒れになりつつある。安倍首相がツイッターで揶揄していた朝日新聞の放ったスクープが、内閣を直撃している。森友学園への土地払い下げについての決裁文書を、
大林、大成、鹿島、清水、大手ゼネコン4社によるリニア新幹線談合疑惑は、大成と鹿島の幹部が逮捕された。この疑惑は、本命のトンネルではなく、駅などの施設関係だったが、いよいよ、トンネル工事そのものにも拡大しそうだ。当初はJR東海単独で工事を進める
現在、参議院で開かれている予算員会。働き方改革、そして森友問題が新展開になっている。これは、野党がようやく一つにまとまって、資料を持ち合いながら、継続的に追求したことが大きい。与党議員の質問時間を増やすために野党の質問時間を減したのだが、い
すったもんだのあげく、働き方改革の法案のうち、裁量労働制を削除した安倍首相。野党は、高度プロフェッショナルも削除するよう参議院の予算委員会で、さらに攻勢を強めている。厚労省から提出されたデータのでたらめさが判明しても、働き方改革の法案をどう