秋雨前線が一休み、出窓に陽が射し込んで、長老ネコさんチャオ君、心地よさそうにお昼寝。左右の招き猫さんも、なんとなくお日様を招き入れているよう。チャオ君は御年19歳と4ヶ月で、専用の座布団にぬくぬくと日がな一日寝ている。寝返りさえもうたない。起

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一代親方貴乃花が突然相撲協会に親方退職願を提出した。このことで、さまざまな憶測が飛び交っている。直接的な理由は、体調などがあるのではないかと思っていたが、横綱日馬富士による弟子の貴ノ岩への暴力事件で、親方が提出した告発状の内容が事実無根であ

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国連で、日米首脳が演説をした。トランプ大統領は、中間選挙をにらんで、支持者向けの十八番「いままでのどんな大統領よりも成果を上げた」と演説して、会場から失笑を買った。この反応に大統領は一瞬きょとんとしてまあ、いいかと演説を続けた。安倍首相は、

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休刊の2文字が、ヘイト発言擁護で追い詰められた新潮45が出した結論だった。創刊当時の挑戦的で刺激的だった編集内容は、いつの間にか過激さだけが目立ち、私は急速に魅力を感じなくなった。出版不況で、本が売れないからといって、一部の人が小躍りするよう

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自主憲法制定が、安倍首相の念願であり、それは日本の自主独立につながるとした祖父、岸信介の願いでもあったはずだ。そもそも自主憲法とは、いまの憲法を根源から見直すことにある。それがなぜ9条に自衛隊を明記することになるのか。安倍首相の加憲を、米国

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いよいよプロ野球は、優勝チームもみえて、いまはＣＳ出場できる3位までにどこのチームが入るかの興味に移った。我らがヤクルトは、ようやく貯金生活に入って2位。その貯金も昨日で4つ。3位の巨人は借金６、以下ＤｅＮＡ７，阪神１１，最下位中日が14と3位争

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いま、日本の民主主義は急速に退化しているのではないか。総裁選の論戦の中で、加計学園長と何回となくゴルフをしていたことを指摘された安倍首相は、ゴルフはだめで、テニスならいいのかと、言い放った。利害関係にある人なら、どちらでもだめに決まっている

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自民党への鋭い批判、返す刀で共産党にも厳しく切り込む、新潮社の報道姿勢、編集姿勢に、私は報道の自由、出版社の矜持を感じて来た。しかし、新潮４５については、ここ2、３年間、違和感を憶えていた。編集方針が変わったのかなと感じ、購読を控えるように

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自民党の総裁選は、予想通り、安倍三選で決着がついた。マスコミは、石破候補が国会議員票で造反が20票、地方票では45％獲得したことを健闘とし、安倍総理の求心力が低下しつつあると指摘する報道が目立った。当の安倍総理は「公約に掲げた憲法改正に取り組む

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米中の貿易戦争は、意地になって賭け金をつり上げる素人のポーカーゲームのようになってきた。トランプ大統領が600億ドルの関税を課せば、習近平首席が同額で対応する。それならと、追加で500億ドルを発令、中国も同額で対応と引く気配がない。とうとう、一桁

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我が家の外壁や和室の壁に、ときどき、ヤモリがへばりついている。昨日も、雨戸を開けたら、こんな風に、網戸にへばりついて人を驚かす。家を守るとされるヤモリは、縁起がいいといわれるのだが、それほどの大きな幸運に恵まれていない。いままで大した病気や

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北海道全体が地震でブラックアウトして、日本のエネルギー問題が浮き彫りになった。我が国の電力構成は、原発をベースロード電源として位置づけ、その他の発電方法を組み合わせるベストミックス方式だ。その他の一つが再エネだが、これを主力電源としている欧

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我が家の庭に一日に数回は遊びに来てくれる三毛猫さん。かれこれ2年ほどになるだろうか。つい最近までは、警戒心が強く、私の姿をみると、シャーッと威嚇して、逃げ出していた。高齢ネコさんで、19歳になる我が家のチャオ君とどっこいそっこいの年齢かもしれ

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1965年、ニューヨークで起きた大停電。映画にもなったので、記憶している人もいると思うが、約1ヶ月混乱が続き、その翌年、出生率が上がったといわれている。先日の北海道胆振地方を震源とする地震でも全道295万世帯が停電、ブラックアウトした。なぜ、こんな

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私の家から徒歩3分ほどの所に、作家の故山口瞳さんも贔屓にしていた、美味しい鰻屋がある。創業から50年は経つのではないだろうか。提供するのは宮城県産の鰻で、香ばしく、ふんわりと肉厚の美味しいかば焼きだった。だったと過去形になのは、先月、閉店して

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今年の6月、カナダで開かれたＧ７で、欧州主導の「プラスチック憲章」に日米の首脳だけが署名を拒否したというニュース。トランプ大統領は、これで5対2なったと大喜びしたそうだ。欧州のいうことには、何でも反対のトランプ大統領はさもありなんだが、安倍首

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東アジア首脳会議で、プーチン大統領も習近平主席も、安倍首相に手の平返しの急接近だ。両国にそうしたい事情があるだけで、安倍首相が、特段何かしたからではない。プーチンはとにかく日ロの経済協力を取り付けたい、習近平主席は、米中関係が悪化しており、

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日ロ首脳会談で、プーチン大統領から「前提条件なしの平和条約」の締結が提案されたという。安倍首相が、その場でどう回答したかは不明だが、菅官房長官は「4島返還後締結」に変わりないと日本政府の立場を明らかにした。昭和31年鳩山首相とブルガーニン首相

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日ロ首脳による会談が開かれた。北方領土での経済活動について、合意を取り付けるのが目的だったらしいが、肝心の領土問題は、不透明のママだった。安倍首相は領土を返せ返せでは、交渉が前に進まない、お互いにウインウインの関係を築くことが、領土問題につ

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9月26日に迫った自民党総裁選で、自民党からマスコミ各社に、報道の公平、公正を求める文書が届けられたという。ようするに、石破候補に肩を持った報道をするなということらしい。もし､そう判断できるようなことをしたら、そのマスコミには、安倍総理のテレビ

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ほとんどの国民が蚊帳の外に置かれている自民党の総裁選が、始まった。結果は見えているが、石破候補が孤軍奮闘中だ。そんな中、石破候補のキャッチフレーズ「正直公正」が変更されるのでは、という情報が流れた。自民党の総裁選挙で、石破候補を支援する竹下

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金融庁が「地銀の優等生」とまでほめあげていたスルガ銀行が、こけた。もう15年ほど昔のことだが、私は、この銀行について、知り合いの弁護士から、「この銀行が融資したデベロッパーのマンション建設には注意するように」といわれた。当時、マンション建設ブ

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まさかと思うけれど、トランプ大統領の理解力は小学5年生並み、という本が出版された。大統領の理解力と格闘する政府高官達の声ををワシントンポスト紙の記者が、まとめた本のタイトルは「恐怖」。本を読んでいないので、何ともいえないけれど、そういわれて

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気候変動を観測している国連機関ＩＰＣＣが、自然災害の被害を拡大する原因でいちばん大きいのは、脆弱なインフラであると指摘している。我が国の場合、自然災害といえば、もっとも脅威なのは、やはり地震だろう。23年前に阪神淡路大震災では、神戸大阪を中心

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新潟県警の女性警察官が、寝坊をして、研修に遅刻するとまずいとばかりに、高速道路を、時速175ｋｍでぶっ飛ばした。本人は、大目玉を食ったようだが、男性警察官も同乗していたのに、なぜ止めなかったのだろうか。県警は、遅刻の報告するだけで何も問題がな

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アメリカのトランプ大統領は、中国製品に関税をかけ、北米自由貿易協定を見直して、メキシコ、カナダに圧力をかける。さらに、ＥＵにも同じように関税をちらつかせながら、今度はロシアのプーチンに接近した。いままでの常識が通用しないような外交ディールで

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スポーツ界のセクハラ事件銀行の相次ぐ不正問題クロネコヤマトの水増し事件。これらに共通するのは、社会の変化に、うまく対応できなかったことに、あるのではないか。スポーツ界を牛耳る長老と、若い選手達の間にうまれた年齢ギャップを、力と過去の名声で押

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ようやく勝率が５割を超え、貯金が２つできた我らがヤクルト。難敵、広島との３連戦で、３連敗！一気に五割坂をずり落ちて、借金生活に逆戻り、３位の巨人軍と勝ち差１になった。点を取るけれど、投手がザルなので、いくら取っても、取りかえされてしまうのが

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9月になってようやく、吹く風が涼しくなった。今年の夏を、ちょっと振り返ってみた。我が家の御年19歳の後期高齢ネコさん、チャオ君。いつもの夏なら、リビングの冷房を入れると、とっとと2階に逃げていたのに、今年は、よほど暑さがこたえたのか、日がな一日

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