政府は再び、布マスク8000万枚を保育所や医療関連に追加配付すると発表したが、野党のみならず、国民からの反発を受けてあっさり取り下げた。現場の声は、医療用には使えないが、保育所などでは保存しておくとのことだった。現場では、とっくの昔に不要不急に
今週、月曜日の菅官房長官の記者会見で、“ワーケ―ション”なる新語が飛び出した。ちょっと聞き耳を立てたところ、観光地へ出向いてそこで仕事をするという、あたらしいビジネス様式の提案らしい。ワークとバケーションをくっつけ合わせた、珍妙な新語なのだ
悪者扱いされている夜の街。東京都の指導を守らない店を取り締まるために、風営法に基づいて警察が乗り出し、そこに保健所職員を同行して、三密防止、換気、マスク着用などを指導することになった。警察の力を借りようというわけだ確かに、飲食の伴う接待業は
2011年3月11日の東日本大震災から、来年で10年になる。東京2020は復興五輪と銘打ち開催される予定だったが、来年に延期された。福島など被災地の復興は表向きは進んでいるようだが、まだ、土壌汚染など課題は少なくない。復興事業には総額で約18兆円の税金が
野党が一つになれるか、立憲民主党と国民民主党の合併が、最終段階に来ているらしい。代表同士で消費税と憲法改正の調整が議論され、一定の合意レベルまでいったのか?その辺はよく分からないが、今度は党名をどうするかで党名は民主的な手続きでなどと意見が
五輪を開催したい日本政府が持ち出したのが、28万人を検疫するシステムの整備だ。日本に来る五輪関連の外国人をすべて検疫してしまおうという壮大な計画。果たして実効性があるかどうか、そして、いまでも間に合わないPCR検査がそれまでに整うのか。うたが
東京都は自粛を国はGoToトラベルを、都民はじっと我慢、都民以外は自由に旅行。一日のコロナ感染者が過去最多を記録する中この二律背反、矛盾だらけの対立は何故起きたのか。都民も同じ国民であり、誰もが等しく自由であり、等しく人権を有している。東京都の
今日が東京五輪・パラリンピックの開会式の日だが、あまり話題にも上らなくなった。国民の気持ちは、コロナ次第で、できる、できない、できる、できない…まさに花占いのような二者択一状態になっているのではないか。IOCは人数を減らしてでもやる。小池知事
世論と輿論前者は“せろん”と読み、後者は“よろん”と読む。世論調査は本来は“せろん”と読むのが正しいことになる。さて、世論と輿論はどこが違うのか?大正時代までは、区別して使われていたようだ。講談社選書の『「原敬」外交と政治の理想(伊藤之雄著
東京発着を除外して、今日から、GoToトラベルがスタートする。だが、どの旅行会社がキャンペーン資格をもつのか、どこのホテル、旅館がキャンペーン対象になるのか、まったく決まっていないそうだ。さらに、予め1人2万円を上限に割り引きした旅行代金を支払え
大相撲は観客を制限して7月場所が開催された。拍手だけの応援で、力士同士の気合いの入った立ち合いと、行司の声が、国技館内では響きわたっていた。白熱している土俵、行司が待ったをかけると、場が白けるというか、力が抜ける。一方、国会は休会中審査の委
AI将棋世代の藤井7段に3勝1敗で破れた渡辺棋聖は、感想戦で「すごい人がでてきたなあ」とつぶやいていた。17歳と11ヶ月でタイトルを取ったのは、これまで記録をもっていた屋敷8段よりも、一歳も若く、実に30年ぶりの記録更新となった。屋敷8段が記録をつく
GoToトラベルの対象から東京都が外され、なんとなく、喧しい。東京を発着する旅行はすべてキャンペーン対象外で、補助金を受けることはできない。だが感染者は首都圏全体で増えており、埼玉、千葉、神奈川が対象外でないことに疑問がある。都に隣接している県
政府のコロナ対策は、どこかおかしい。もう誰もがそう思っているのではないか。たとえば、いま日本各地の病院では、経営が逼迫しているという。その理由は、コロナ感染者の受入をするために、感染対策に費用を投じ、受け入れのためにベッドを空けている。また
経済が疲弊しては、国家が危うい。コロナがまん延しては国民が危ない。究極の選択を迫られているのが政府だ。Go Toトラベルを22日にスタートすると決断したが、一方では東京の感染者数は286人で、過去最大になった。景気回復のために国はアクセルを踏み込み
アベノミクスをパロッた、アベノ○クスがここにきてまた、ネットを賑わせている。なんと言ってもタイミングといい、あのアゴだしマスクを意地になって使っている首相に、ジャストミートしていたのが、アベノマスクだ。商品名になってしまったのだから文句なし
友人と日ノ出町にある日ノ出山、登山にでかけた。雨の中、なんでこんな日に物好きなと言われそうだが、日ノ出山山頂直下にある東雲山荘に一泊するのが目的だったから。深い霧につつまれが山荘は、天井が三階の高さまでぶち抜きで、1階のホールの真ん中には
太平洋戦争中、日本軍の苦戦を国民の目から隠すために、敗走を「転進」、全滅を「玉姓」そして、敗戦を「終戦」と言い替えてきたきたことはよく知られている。令和になっても、その習性は一つも変わっていないようだ。イージスアショア導入が取りやめになり、
東京では昨日も感染者が206人で、完全に第二波状態になっている。東京都に自粛要請を検討する必要があるかも、と、ブレーキを踏みながら、GO TOキャンペーンは前倒しする、と、アクセルは踏む。まるで高齢者の運転ミスのような西村コロナ担当兼経済再生
200項目に上るロシア憲法の改正のなかに領土の割譲は許さないという一文があるそうだ。この改正に北方領土に住んでいるロシア国民は、大喜びをしているようだが、茂木外相は平和条約締結を目指して粘り強く交渉を続けていくとコメントした。平和条約締結後に
7月9日の感染者数が224人。そして昨日10日は、243人。この数値に都庁、政府も首都圏全体もたじろいた。小池知事は若者、夜の街、PCR検査の三題噺でなんとか切り抜けようとしているが、感染者数の増加は、PCR検査を行った結果であるというのはどうも言い
他人との距離や関係がこれほど遠く感じたことは今までにない。市民運動仲間との会合も中止、友人と飲み会もお互いに気持が動かない。電車に乗っても、乗客はいるがほとんど話し声は聞こえない。街中でも本屋でもスーパーでも、人はみな例外なくマスクで口を閉
コロナは風邪だと、マスクを拒否し続けていたブラジルのボルソナーロ大統領がコロナに感染した。本人は「恐れる必要はない、これが人生だ」と強気を崩していない。ただ、ブラジルはアメリカに次いで感染者が多く、依然として増えつづけている。やっぱり、コロ
街頭演説ゼロ、公開討論ゼロ、コロナ対策でテレビには連日露出。7月5日の投開票で現職圧勝。私も都知事選の投票には行ったけれど、選挙という実感はまったくなかった。投票率が55%もあったことが不思議だった。小池候補が現職の強みを発揮したというよりは、
街頭演説ゼロ、公開討論ゼロ、コロナ対策でテレビには連日露出。7月5日の投開票で現職圧勝。私も都知事選の投票には行ったけれど、選挙という実感はまったくなかった。投票率が55%もあったことが不思議だった。小池知事が現職の強みを発揮したというよりは、
もうすこし普及率が上がるかなと思っていたが、テレビやネットでの盛り上がったPR合戦ほど、キャッシュレスは拡大しなかったようだ。対18年比で、キャッシュレス決済はプラス2,6%の26,8%で、かけ声の割に脱現金決済とはならなかった。また、政府の肝い
ロシアの憲法改正の国民投票は、賛成が78%で、プーチン大統領の任期が延びた。このまま行くと83歳までロシア大統領を続けられる。プーチンのためのプーチンによる改憲だった。中国では共産党が、香港国家安全法を可決して、実質一国二制度を骨抜きにした。香
東京都の感染者数はもう止まらない状態。7月1日の感染者数の速報値は67人だったがその後の確定値は125人だったということも判明。だから7月なって、1日から3日の昨日まで、感染者数は100人超えということになる。越境移動していることもあり、首都圏では埼玉
東京のコロナ感染者は、増大に向かっており、50〜60人で推移してたが、昨日は100人超え。緊急事態宣言解除直後から、感染が広がったと考えられる。東京都は、再アラートを検討するどころか、今までの基準すら廃止してしまった。だから、観戦者数だけが一人歩