孫娘のいる東大和へ、荷物を届けるために乗ったバスの窓から外を見ていたら、ドリルのように剪定された杉が…。立川〜小平〜東大和のバス路線の沿線には、まだ農家が多く、広い土地に様々な木がたくさん植えられている。しかし、こんな凝った剪定をしている家
いつどこで買い求めたのかも記憶にないが、庭のウッドデッキの上においてある、ちいさな陶器製の地蔵様に、朝からの雪が、うっすらと積もっていた。雪が降ると、その雪が音を吸収したかのように、あたりが静寂につつまれる。雪には、しんしんという言葉がよく
イスラム国は、他のイスラム過激派組織と異なり、国家としての「体制」を持とうとしている。国家とはいっても、国民を極端なイスラム原理主義で恐怖支配し、資金は、石油の密輸や住民から税金、さらに外国人を誘拐する身代金ビジネスで調達している。しかし、
通常国会が開かれ、さっそくイスラム国の人質問題で、民主党の前原議員からの、中東歴訪での発言によるリスクは考えなったのかという質問に、「中東への人道支援は必要であり、テロに屈することはない」と首相は強い口調で反論した。確かに、言っていることは
この恵比寿様は、ずっと昔から我が家にあった。父母が亡くなり、掛け軸や本などを古道具屋さんに見てもらった際、この恵比寿様が備前焼だということを初めて知った。結構な重さがあり、私はずっとブロンズだとばかり思っていた。漁業の神様なので、もともとは
このところの寒さがすこしゆるみ、太陽光にもぬくもりを感じる。まだ本格的な冬はこれからだが、我が家の庭に、福寿草が黄色い花を開いた。梅の木の下に植えた福寿草で、周辺にはつぼみがいくつか見える。福寿草の花言葉は読んで字のごとしで、幸せ。イスラム
2泊3日で孫娘を預かったため、我が家のネコさんたちは、女房殿を孫娘に独占され、ずっと我慢を強いられていた。孫娘が帰ったとたん、我も我もと女房殿の肩に乗りたがる。エリザベスカラーがとれない♀ネコルネ子さんは、肩の一番上まで上って、ドヤ顔。♂
勝負事とは、えてしてこういう物かもしれない。と思わせるようなアジア杯準々決勝の試合。圧倒的にチャンスをつくりながら得点を奪えないJapan。開始7分で、あっという間にゴールを決めたUAE.後半もJapanのチャンスはあったが、結局柴崎の同点弾が精一杯だっ
3日前にISISが人質の命の代償として、2億ドルの支払を求めた期限は、今日の午後2時頃とされている。日本政府は、外交のあらゆる手段を駆使して、二人の解放にあたっているが、今のところ進展はみられないようだ。日本はイスラム諸国と良好とは言えないまでも
なにも失う物がないイスラム国(ISIS)。失う物が少なくない日本国。しかも国際的にも金持ちの国と認識されている(借金もすごいけど)。そんな国の首相が中東を訪問し、イスラム国周辺の国々に2億ドルの人道支援を発表し、テロと断固戦うと宣言したとたん、ま
武蔵国分寺跡に残る金堂の礎石の上でのんびりとひなたぼっこをしているネコさん。私がカメラを向けたら、警戒するようにあたりを見回している。この礎石は、千三百年昔からここにずっとある。私の自宅から徒歩で約20分ほどで、西側には国分尼寺跡があり、一
我が家の女王様、ルネ子がエリザベスカラーをつけ、とってもご機嫌ナナメな顔をしている。1週間ほど前、右目をカシカシと血が滲むほどかきむしり、やめなさいといっても聞かない(当たり前か)ので、クリアファイルで即席カラーをつくって装着。ネコさんは口
候補者は3人。1回目の投票で過半数を取れた候補はおらず、1位と2位の候補者による決選投票で、結果は、2位の候補が選ばれた。3位の候補の票が2位候補に流れた結果だった。こうしてみると、なにやら筋書き通りの出来レースという印象が強い。今朝の新聞で
風刺画と表現の自由問題を先日書いたばかりだが、「自主規制は表現の自由を狭め、権力者を利する恐れがある」。それが、フランスの新聞社などの「表現の自由は無制限に守られるべきだ」と主張する理由だ。世界を震撼させたテロ事件の影で、日本でもこんな事件
あれから20年、時間が経つのは本当に早い。あの日、朝のニュースで一報を知ったときには、あんな大地震とは思わなかった。やがて送られてきた空撮映像には、崩壊した高速道路の端に、かろうじてバランスをとってひっかかっている大型バス、アメのようにねじれ
辺野古移設に反対する知事が誕生したとたん、政府は沖縄振興予算の減額を決めた。あきらかな懲罰圧力だ。自公の言うこときかない沖縄県民に、バツということか。気になるのは、佐賀県知事選でも、農協改革派の自公推薦候補が敗れたこと。こっちはなにをへらす
いま、フランスは風刺画と表現の自由という命題に直面している。表現の自由は無制限に守られるべきだ。風刺画が他者を侮辱することはゆるされてはならない。表現の自由に自己規制の必要性を主張する国民もいれば、自己規制することが、表現の自由を失わせると
昨日の続き。青梅のだるま市にいった折りに、住吉神社をお参りしたのだが、参道にならんだ親子の会話がとてもほほえましかった。参道の横におみくじをひける場所があり、小学3年生ほどの女の子がお父さんに「おみくじを引きたい」とねだったことから始まった
私が小学校卒業まで暮らしていた都下青梅市。昨日は恒例のだるま市が開かれた。こちらが青梅駅。開業以来建て替えていない当時では珍しい鉄筋コンクリートの駅舎。駅の目の前には、大きなだるまさんが訪れる人はお出迎え。私が子どもの頃、だるま市といえば道
イスラム過激派によるフランスの新聞社襲撃事件、その後の過激派と特殊部隊との銃撃戦は、世界中を震撼させた。犠牲者は17人に上り、テロリストは3人が射殺され、1人はまだ行方が掴めていない。また、ドイツでも風刺画を転載した新聞社が放火されたようだ。表
移籍した相川捕手の人的補償で、我らがヤクルトは一軍経験のない19歳のルーキーを獲得した。これに対して、若手を育成しないで目先の補強にばかり力を入れていると高校野球界から批判の声が上がっている。育成放棄とも取れるやり方に不満を抱いている高校では
デヴィッド・フィンチャー監督の「ゴーン・ガール」を観てきた。この監督の作品は、どれも見終わってすっきりしない。「セブン」ラストシーン。「ゾディアック」もだからどうなんだ。「ドラゴンタトゥーの女」は、それでいいの。と、どれもこれも一筋縄ではい
日銀が2014年12月に実施した「生活意識に関するアンケート」で“生活にゆとりがなくなってきた”という回答が、2年半ぶりに半数を超えた。自公政権になって、昨年12月で満2年目。その半年前からゆとりがなくなってきたことになる。自公は、昨年末の衆議院選で
産業革命以降の地球の温度上昇を2度未満に抑える国際社会の約束を「2度目標」という。年末にはパリでCOP21が開かれるが、欧州は、いまエネルギー問題と経済問題で揺れ動いている。私の知る限りEU誕生の裏には、二度の世界大戦がエネルギー問題によって引き起
もちろん日本の話ではない。お肉大好き大国、米国での異変。1976年のピーク時、国民1人当たりの消費量は年42.8kgだったがそれ以来右肩下がりで、2014年には24.6kgと40%も減った。これに対して健康志向の高まりから、鶏肉の消費量は1人当たり37.8kgと、牛肉よ
去年、新刊本を取り扱う書店がない自治体が332市町村に上り、全体の5分の1を占めるまでになった。この市町村はいわゆる「消滅可能性都市」と重なる。00年以降、書店は年平均300店、一日一店のペースで消えている。背景にあるのは、人口減少、本のネット販売
正月になって何かをすると、頭に初の字をつけるけれど、初詣に始まって、初呑み、初夢ときて、昨日は、初買い物をするために、吉祥寺へいった。ああ、そうなると電車も初乗りということになる。まあどうでもいいけれど、吉祥寺のジュンク堂書店で、5冊ほど本
未年とはどんな年なのか。ことし私は72歳で年男になる。どんな年になってももう驚くこともない、そんな年齢になった。元旦に谷保天神で引いたおみくじは「末吉」だった。自分の名字と同じなので、ありがたくも面白くもない。神社の縄にくくりつけてきたので手
あっという間に1年が過ぎてしまうので、さて、今年の目標をどうするか?などと考えてもどうも無駄なのではないかと思ってしまう。なぜ、年齢を重ねるほど時間の経つのが早いのか世間の時間はなんにも変わりないのだから、私の体内時計が相対性時間で、早くな