と、多くの日本国民はもちろん、日本国の最高責任者も東京都議会の選挙の真っ最中、あきれ果てているのでは、ないだろうか。都議会議員候補者の応援演説に駆けつけた、防衛大臣の「防衛相、自衛隊としても(応援を)お願いしたい」とのこの一言は、いけません
アイスクリームのような甘い社名の航空会社。おもてなしは、アイスクリーム以上に冷たかったようだ。規則を盾に、下半身不随で歩けない客に、腕だけでタラップの階段を上らせた対応に唖然とした。車いすごと上げ下げするのは、確かに危険だ。だから規則で禁止
もうすぐ夏休み。規則正しい生活を送るようにと、小学生の頃、毎朝ラジオ体操に通ったものだ。あれから60年、すっかりラジオ体操とは無縁の生活を送ってきたが、私のまちでは、公園で毎朝ラジオ体操会が開かれている。お隣の80を優に超えるご主人も、熱心の通
JR中央線は、いまもってホームドアは設置されていない。特快は私の住むまちの駅を相当なスピードで素通りするのだが、混雑する朝夕のラッシュ時間、子どもや高齢者、しょうがいのある方にとっては危険だ。8年ほど前に始まった高架化工事の際に、当時の市長
「総理のご意向」文書を、最初にスクープしたのはNHKである。しかし、当日の夜のニュースでは、怪文書扱いで、「ご意向、官邸の最高レベル」部分は黒塗りされていた。実質的に握りつぶしたのは、安倍首相の番記者だった、現報道局長だといわれている。翌日
毎日新聞が、安倍首相の常套句「丁寧に説明」を、社会面で取り上げていた。私はずっと前から「丁寧」という言い方が、「空約束」と同等の意味をもつ空疎な言葉だと感じていた。自民党議員に限らず、野党議員も丁寧をけっこう無意識につかっている。何回も使っ
私のベッドの夏掛けがこんもり。こんもりのなかをのぞくと、我が家の長老ネコ、チャオじいが“ニャニ?ニャンか用?”と黒目をクリクリさせている。このところ、孫娘が来たときに遊ぶおもちゃのトランポリンの陰が隠れ場所のブームだったのに…。気まぐれチャ
政策秘書に対するパワハラで、自民党に離党届けを提出した豊田議員。彼女の選挙区、埼玉四区は自民党候補者がいない空白区で、公募に手を上げたのが豊田氏だった。いわゆる安倍チルドレンとして当選して2期目の今年、隠されていた本性が剥き出しになった。地
「総理のご意向」文書を怪文書と切り捨て、その後、本物があると分かっても調査の必要なしと、突っぱねていた官房長官。定例の記者会見で、東京新聞の女性記者が、通常では、一人当たり2、3回と制限されている質問を23回も執拗に繰り返した結果、その翌日、文
自民都連と小池ファーストの対決でマスコミは盛り上がっているが争点が不明でいまひとつ関心がもてない都議選築地か豊洲かと揉めていた移転問題もなんと両方を活用する第三の道を小池知事は選んだ。23日に迫った告示前にこうした決め方をしたのも、どちらに決
反省するなら猿でもできる。ごめんですめば警察はいらない。月曜日に開かれた、安倍首相の緊急記者会見。会期中、野党の質問に逆質問したり、質問に答えず野党批判を繰り返したり、質問者をヤジったり、共謀罪は審議をつくさないまま強引に可決、加計問題の「
新一年生が、私の家の前を元気に小学校へ通い出してから2か月が過ぎた。子ども達の声が聞こえる時間には、私は自室のパソコンの前に座って、仕事を始めている。時間は午前7時45分で、道路は自動車が入れないように通行止めされて安全なスクールゾーンになって
隣の兄の家からいただいたびわ。私の亡くなった母が、「種が大きい割に身がない」と、この季節にびわが出回ると、毎年、季語のようにいっていたのを思い出す。お店に出ているびわは結構なお値段で、高い割に種が大きいので、母の気持ちもわからないではない。
マウスを動かしても、カーソルが不規則にあちらこちらにいったり突然、うごかなくなったり、コントロール不能になった。電池がが切れたのかと、電源を確かめるとランプは点いている。画面にも、接続が切れましたという表示はされていない。しばらくすると、正
凶暴罪、いやいや共謀罪の強行採決で、気の抜けたビールのような委員会で、安倍首相が、文科省文書の調査の遅れを謝罪した。だが、もちろん「総理のご意向」については全面否定。これですべて幕引き?いままでの通常国会でも、政府の対応がひどかったことは多
「総理のご意向」文書は確かにあった。官房長官が断言した「怪文書」ではなかった。文科相がいった「調査したけれど確認できなかった」が、再調査したら存在を確認できた。文科省前事務次官の「あるものをないとはいえない」も正しかった。その一方で、加計学
共謀罪が成立した。これまでの国会議論についてはいまさら何を言っても仕方ない。国民が選んだ与党が圧倒的な数で、決めた法律であり、このことでどのような時代になろうとも、国民は受け入れざるを得ない。民主主義とは、少数意見を尊重することであるが、議
18年間つき合っていても、ネコさんの気持ちはよくわからない。我が家の長老ネコ・チャオじいの最近のお気に入りはこのへんてこりんな隅っこ。ここがどこかというと、孫娘のトランポリンの下。何でここがお気に入りなのかさっぱり分からない。トランポリンのメ
都合のいいことには、耳をかたむけるが、不都合なことは、耳をふさぐ。デービッド・ケイ国連特別報告者による、報道の独立を確保するため放送法の見直しを求めた勧告。言論と表現の自由に関する、特別報告者の対日調査は初めてのことだ。これに対して、日本政
トランプ大統領のパリ協定離脱宣言で、地球環境のさらなる悪化を懸念する声が世界各国で起きている。ところが、これを逆手にとったような国があらわれた。中国に次いで経済成長が期待されているインドだ。2030年までに、なんと電気自動車以外生産しない体制を
下がったと言っても5割以上をキープしている安倍内閣の支持率。誰がこの内閣を支持しているかというと、20代の支持率が68%で、他の年齢層は平均的な50%前後だ。新聞報道では、森友、加計問題での首相への疑惑、共謀罪について内心の自由、表現の自由など、
昨日の祈りが通じた。我らがヤクルトがトンネルを抜けた。交流戦初勝利は、対ロッテ戦だった。たかが一勝、されど一勝。この歳になると、ナイターは無理、このところボランティアが土日に重なるので、神宮は遠のくばかりだ。神宮球場のライトスタンドで、点が
我らがヤクルトは、交流戦開幕10連敗で、2010年の自らの記録を更新した。自虐的とも思えるような負け方に、ファンとしては、言葉が見つからない。シーズン前、私には嫌な予感があった。WBCへの山田、秋吉とバレンティン(オランダチーム)の参加だった。
日本人は働き好き?それとも働き過ぎ?過労死、過労自殺、サービス残業、ブラック企業の解消には、働く本人よりも、働かせる企業に問題があると思うのだが、政府の対策は、もっと上手に働けばハッピーになるという「働き方改革」だった。働く現場を知らない有
映画寅さんシリーズで、初代おいちゃんの車竜造を演じ、“トラはバカだねぇ。本当にバカだねぇ”の名台詞で、人気を博したコメディアンの森川信。シリーズに7本出演して、急逝したと聞いたとき、わたくしはこのセリフが、寅さん映画のキーワードだと思ってい
セ・パ交流戦に入ったプロ野球、どうも無残なことになっている。広島を除くセ・リーグのチームが、パ・リーグにまったく刃が立たないのだ。我がヤクルトは交流戦に入ってから、一分けを挟んでいまだ全敗。大巨人軍に至っては、全敗の上に13連敗のオマケ付。交流
加計学園問題を長引かせたくない理由がだんだん見えてきた。加計学園の獣医学部新設認可に関わった安倍首相の取り巻きのすべてが。加計学園から給与をもらっていたり、教壇に登っていたり、関連大学の学長をしていたりと何らかの金銭的な関係にあることがある
西条八十作詞の童謡「カナリア」で、歌を忘れたカナリアは、裏山に捨てられそうなった。ところで、新聞が政府のお先棒を担いで、批判することを忘れたら、それは、歌を忘れたカナリアと同じだろう。Y新聞は、モラルが問題視されている文科省の前川元事務次官
経済学とは無縁の私だが、18世紀のフランスの経済学者「セイの法則」についてこんなきっかけで知ることになった。それは、道路を造っても造っても渋滞が解消するどころか、ますますひどくなるのは何故なのかその素朴な疑問が、セイの法則によって解かれたから