何のための内閣不信任案だったのか。
野党の言い分を整理すると、
コロナ対策の失敗がすべてだろう。
だが、今年の4月、
立憲民主党の枝野代表が
内閣不信任案提出について言及したとき、
自民党の二階幹事長に提出したら即解散」と恫喝。
枝野代表の目には怯えすらあった。
その上で、コロナ禍で選挙になったら国民の負担になる、
と、不信任案提出にいて「今はない」と引っ込めた。
そして、二か月経った会期末の 6月15日、
コロナ対策のため会期延長を求めたが
与党が拒否したので、不信任案の提出となった。
枝野代表は今度は解散を受け入れると、強気だったが、
不信任案はあっさりと否決され、
あっさりと国会は閉じられた。
G7サミットが終わり、各国首脳から五輪開催支持を取り付け、
ドヤ顔で帰国した菅首相に不信任案と突きつけても
どうだというのだ。
4月の時点ではまだ、大義名分はあったが、
ワクチン接種は始まり、G7から五輪開催支援をとりつけた今では、
まったく時機を逸し、野党のアリバイづくりにすぎない。
案の定、二階幹事長は「解散」の“か”の字もなかった。
枝野代表も民主が政権を担ったときの野田代表も、
「真っ当な政治家」かもしれないが
自民党の長老達の前では、まるでひよっこ扱いだ。
これでは、国民の支持は得られず、
政治に無関心かあきらめ顔の無党派層をふやすだけだ。
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