4月1日のニュースは、入社式にのぞむ新入社員の初々しいというか
華々しいというかそんな映像に溢れていた。
ところが、いま流行りの退社代行企業に
入社社員からの辞めたいという申し込みが後を断たないという。
今時の若者は、とついいたくなりそうだが、
私の場合も入社して4年もたなかったから、
あまり偉そうなことはいえない。
退社代行の会社によると、入社前の勤務条件が入社後と違っていたとか、
なんとなく自分に合わないとか、まあ退社動機はさまざまだ。
私の場合は、ホテルだったが入社してから悩み続けたのは、
理不尽な客への対応があまりにも多くて、耐えられず、
お客様は神様についていけなかったことが原因だった。
そして、客から日常的にクレームを受け続けると
私は常に受け身でしかなく、いつか人格そのものを失いかねない
そんな悩みの日々に決着をつけるために退社した。
その後、広告の世界に飛び込み、小さなプロダクションで先輩に恵まれ
適切、丁寧、粘り強い指導を受け、どうにか広告の世界で生きていく
技能と対応力を身につけ、約45年間広告界で生き抜くことができた。
今から60年も前の1965年当時は、日本の高度成長期で、
現在の人手不足に重なるところがあった。
これからの若い人たちにいいたことは、
我慢するな、自分の信念に基づいて生きていけばいい、
人生は一回だけしかないのだから、それだけだ。
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