梅雨が終わると、真夏の陽ざしのなか、
蟬の大合唱が聞こえるはずだが…。
ここ数年、蟬の鳴き声をとんと聞かなくなった。
ネット上でも、気になる情報として飛び交っている。
我が家の狭い庭には、蟬が抜け出した穴が無数あき、
抜け殻がミョウガや夏みかんの葉の裏に
ぶら下がっているのだが、不思議と鳴き声は聞かない。
蟬の声がうるさいほと聞こえていた団地では、
大型マンション工事がはじまり、地面を掘り返した関係で、
昨夏からまったく蟬のセの字もなくなった。
こうした開発工事などで蟬の生息地が失われたケースも
都心ではあるだろうが、やはり、温暖化による異常気象に対して、
人間以上に蟬たちは敏感に反応しているではないか。
蟬の鳴かない異常な夏が、当たり前になるのではないか、
それがなによりも心配だ。
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