相互関税交渉のトップに立った日米交渉の場に
とつぜん、トランプ大統領が参加した。
本来なら閣僚同士が問題点を整理し、
それぞれの主張を述べ合って、一定の合意を形成し、
トップ同士の会談へと持ち込まれる。
今回の日米交渉が、試金石になることは間違いなく、
その成否は今後の交渉に少なからず影響がある。
だからトランプ大統領が自ら関わるというのも分かるが、
一方で、相互関税への風当たりが思いのほか大きく、
失敗が許されない、そんな焦りの現れもあるのではないか。
自由主義、民主主義を標榜として世界経済を動かしてきた米国が
保護主義に舵を切り、一国主義に走ったアレルギーは、
国際社会のみならず、米国内でも拒否反応がでている。
トランプ大統領はこれほどまでのアレルギーがあるとは
思っておらず、読み違えていたのではないか。
読み違いのもっとも大きなポイントは、
一国主義を主張するほど、アメリカはすでに大きな力を持っていない、
ということではないだろうか。
偉大なアメリカに実態はすでに過去のもので、
世界はそれほど、今回の相互関税を強い圧力とも受け止めず
むしろ、冷ややかにアメリカの弱点と観ているのでは…。
トランプのみならず、アメリカ全体が裸の王様になっている、
私のはそうにしか見えない
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