偉人伝といえば、日本では福沢諭吉、
外国人ならキューリー夫人など歴史的人物が定番だ。
そもそも偉人伝に登場するのは、その人が亡くなった後
実績や業績の評価が定まってからという普通だった。
ところが昨今は、現役で大活躍している人物が漫画となって、
ベストセラーになっているという。
その人物とは、将棋の藤井聡太七冠と大谷翔平選手の二人。
本離れが深刻な社会問題になっているなか、
どちらもベストセラーの売れ行きで、
出版社の戦略は大ヒットとなっている。
藤井七冠、大谷選手が
幼い頃からどんな風に努力し挑戦をしてきたかが
現在進行形で描かれていることが、
読者である子どもたち(大人も)の気持を惹きつけているようだ。
時代は変わったといえばそれまでだが、
目の前で日常的に大活躍している二人は、偉人伝に比べると、
夢を叶えるまさに若きリアルヒーローである。
偉人伝というよりは、異次元の活躍をする人物ということで、
「異人伝」という新しいジャンルになるではないか。
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