小林製薬の紅こうじサプリメントによる死亡事故を受けて
創業家の会長と社長の辞任が発表された。
その背景が明らかになるにつれて
中古車販売の大手、ビッグモーターの再来を
思わせるような実態がみえてきた。
両企業とも実質的に創業家が経営する企業であり、
上にモノをいえない、いいにくい風通しの悪い
企業風土があったようだ。
そして、経営者自身の目が届きにくい管理体制にも
共通性があった。
目が届きにくいとは、問題があっても
下から上に情報を伝えにくい、いわゆるツマリが
あったということだ。
小林製薬の場合は。製造過程における人手不足が
発生した青カビを放置することにつながり、
健康に関わる重大なミスを見逃すという
杜撰な管理体制が今回の死亡事故につながったといえる。
ホンダやソニーのように創業者が自分の子どもなどに
会社を引き継がせないというきびしい姿勢が、
この二つの企業の創業者には決定的に欠けていたということになる。
ログインしてコメントを確認・投稿する