国の安全基準を満たしているかを確認する
車の認証試験で、170件以上の不正をしていたダイハツ問題。
車の安全性を揺るがすこの問題の重さは
計り知れないほど深刻な事態を引き起こしている。
世界が評価する日本の技術への信頼性は崩れかねず、
ダイハツ1社ですむ問題ではない。
ダイハツの社長は記者会見で、
親会社であるトヨタのプレッシャーに負けたと釈明していたが、
そんな言い訳が通用するわけがない。
車産業は下請け、孫請け、被孫請けと
富士山のすそ野のように広いのが特徴だ。
不正発覚後、ダイハツの4つの国内工場は生産停止に追い込まれ、
請けは発注を失い,年末から来春にかけて、
経営の先が見通せない状態に追い込まれている。
ダイハツは5000社を超える下請けに補償をすると表明したが、
生産開始の目途が立たない内は、この不安定な状況はつづく。
親会社のトヨタの罪はあまりにも重い。
抜本的な対応策を立てないと事態を解決することは
難しいだろう。
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