アフリカ諸国の首脳をアメリカに招き、
バイデン大統領はアフリカのために全力を尽くすと大見得を切った。
その上で、これは民主主義と全体主義の対決であり
民主主義による勝利を信じているとも…。
アフリカは最後のユートピアといわれ、
中国が例によって債務の罠で、資金を注ぎ込んでいる。
ただし、一帯一路で債務の罠にはまったアジアの国々を反面教師に、
アフリカ諸国は、中国の進出を歓迎しながらも警戒を怠っていない。
バイデン大統領の招きに応じたのも、
こうした背景が影響しているのだろう。
ただし、アフリカは専制国家体制の国が少なくないので、
バイデン大統領の民主主義を押し売りとして煙たがる可能性も高い。
バイデン大統領は民主主義を金科玉条のように、声高に主張するが、
世界約190カ国の中、民主主義国家は90カ国に満たない少数派である。
中国にしても米国にしても、
どこかに大国の驕りが垣間見える。
バイデン大統領も、相手国との立場の違いを考慮した、
柔軟な対応が望まれるのではないだろうか。
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