英国がEUの正式離脱したのが
2020年12月31日でもうすぐ一年を迎える。
巨大な経済圏からの離脱にたいする賛否で、
英国は揺れに揺れた。
そしていま、英国内はどうなっているか。
予想されたことではあるが、
外国人労働者が英国から離れたことで、
極端な人手不足に陥っているという。
ガソリンスタンドにガソリンを輸送する輸送車の運転手が不足して、
スタンドに給油待ちで自動車の長蛇の列ができている。
そのために軍が輸送を代行しているのだが、
運転手の年俸が900万円以上にまで高騰している。
さらに農作物を収穫する人出も足らず、
自給は4500円まで上がっているそうだ。
これまで賃金の安い外国人労働者に
英国が依存してきたことがよく分かる。
どんなに人手を確保しようにも、
外国人労働者の入国は制限されており、
かといって国内でそんな簡単にまかなえるとは思えない。
英国政府は急きょ、厳しい制限を緩和して、
外国人労働者の受入を決定をしたそうだ。
なんのためのEU離脱がわからなくなりそうだ。
巨大経済圏の思わぬ弱点が露呈した印象だが、
利益至上の資本主義が生み足したグローバリズムの歪み
といってもいいだろう。
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