今日、東日本大震災から10年の節目を迎えるが、
二冊の本が、注目されている。
どちらも、福島原発事故を取り上げた本で
一冊目は小出祐章著「原発事故は終わっていない」(3月5日)
二冊目は樋口英明著「私が原発を止めた理由」(3月11日)
前者は原子力核工学の専門家、
後者は大飯原発の運転停止の判決を下した裁判官である。
どちらにも共通するのは、
原発の危険性を告発している点だ。
とくに、後者は、原発を止めた理由について、
地震大国日本における原発の耐震性を厳しく指摘ており
国のエネルギー政策に沿った、発電優先の甘い建築基準を
鋭くついている。
10年経っても、福島原発はまったくなにも前に進んでいない。
未曾有の原発事故の原因を検証しないまま、
原発の再稼働を議論する不毛さを、
この二冊の本は、厳しく糾弾している。
どちらも1300円(税別)なので、
二冊とも同時に読まれることをお勧めしたい、
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