「供給は新たな需要をつくり出す」。
これは、フランスの経済学者ジャン=バティスト・セイがとなえた
「セイの法則」である。
例えば、道路の渋滞を解消しようとして、
新たな道路を建設しても、渋滞が解消されないのは、
「供給(道路)が新たな需要(自動車の通行)をつくり出す」からである。
待機児童問題でも同じような現象が生じている。
政府は、待機児童対策のために保育施設を増やしているが、
却って待機児童数が増えるというのだ。
ここでも、
「供給(施設)が需要(待機児童)とつくり出す」結果になっている。
セイの法則は古典経派済学だが、
現代でも十分に通用する法則なのかもしれれない。
抜本的な対策を打たない限り
「保育所落ちた日本死ね」の叫びは、まだまだ続きそうだ。
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