通称「北朝鮮」と呼んでいる将軍様の国の正式名称には、
「民主主義」と「人民」の文言が入っている。
隣接する大国、中華人民共和国(中国)より、
民主主義の4文字が入っている分、民主的なはずだが、
社会主義国に共通しているのは、人民の国といいながら、
主権が国民にないことだ。
88年ぶりに大統領が訪問したキューバも、社会主義国だが、
米国の共和党が制裁解除に反対しているのは、やはり人権問題だ。
朝鮮民主主義人民共和国の将軍様は、米国の大統領のように
国民の投票で選ばれることなく、世襲制であることから、
こちはどちらかといえば、王様といった方が相応しい。
古代より王の役割は、人民の生命と財産の守ることにあり、
そうした徳の高い王は、末永く人民によって語り継がれ、讃えられたものだ。
こちらの王様は国際社会に背を向け、
内にあっては厳しい統制社会を築き、圧政を敷いている。
正式な国名の通り、民主的で、人民が主役の国家になる日はくるのだろうか。
「民主主義」に目覚めた「人民」が、蜂起しない限り
いまの情勢は変わらないだろう。
そういえば、日本も最近、主権在民という言葉が遠くなった。
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